【初心者でも華やぐ!】話題の“かもめ眉”で求心顔メイク
とりコレ3行まとめ
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眉頭〜眉尻にかけて“羽根”のような曲線で、視線を顔の中心に集める「かもめ眉」が今熱い
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横広がりな顔の印象をコンパクトに見せることで、小顔効果&柔らかい雰囲気を同時に演出
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ペンシル・パウダー・マスカラの5ステップで簡単再現!初心者でも失敗しにくいメイク術
話題の“かもめ眉”ってどんな眉?
最近SNSや美容雑誌でよく見かける「かもめ眉」、気になっている方も多いのではないでしょうか?この眉メイクの最大の魅力は、眉頭から眉尻に向かって“かもめの羽根”のように広がるカーブで、視線を自然と顔の中心へ誘導できる点にあります。
結果として「求心顔(=目や鼻が中心に寄って見える顔立ち)」が際立ち、引き締まった印象を作ることができます。
メイク初心者でも再現しやすく、ナチュラルさと個性を両立できることから、10~30代を中心に人気急上昇中。トレンド感も取り入れつつ、自分らしい顔立ちを活かせるメイク方法として注目されています。
ただし、一見シンプルに見えるこのメイクにも、落とし穴はあります。眉山の位置や角度を間違えると、顔が平面的に見えたり、眉だけが悪目立ちしてしまうリスクも…。
この記事では、そんな“かもめ眉”の基本から実践テクニックまで、しっかり解説していきます。
このあと紹介するのは、初心者でも取り入れやすいステップと、失敗しないためのコツ。そして、プチプラ・デパコス問わず、おすすめのコスメも紹介します。
「いつもとちょっと違う自分に挑戦したい」「今っぽい眉メイクを取り入れたい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
そもそも“かもめ眉”って何?
※イメージ画像です。
「かもめ眉」とは、まるで鳥の羽根が広がるように、眉頭が細く、眉山から眉尻に向けてなだらかに太くなる独特のシルエットが特徴の眉メイクです。
名前の由来どおり、全体的にかもめが羽ばたいているようなやわらかなカーブを描くのがポイント。特に眉山の角度は45度~75度を意識することで、自然で立体感のある仕上がりになります。
この眉型の最大の魅力は、顔の“求心力”を高められる点。
つまり、視線が顔の中心(目元や鼻筋)に集まりやすくなるため、全体的に引き締まった印象を演出できるのです。
横に広がりがちな顔立ちの人や、目と眉の距離が離れて見える人には特におすすめ。ふんわりとしたラインが、顔の余白を埋め、優しい雰囲気をプラスしてくれます。
一方で、注意したいのが“バランス感”。眉山が内側に寄りすぎると、かえって顔が古臭く見えてしまう危険性もあります。
また、太くしすぎたり、眉尻を極端に下げてしまうと、かもめ眉の「引き締め効果」が薄れ、むしろぼやけた印象になってしまいます。
つまり、“かもめ眉”とはただのトレンドメイクではなく、「顔立ちを引き締めながら、柔らかさを引き出すバランス眉」なのです。
自分の骨格や顔型を意識しながら、ナチュラルに仕上げるのが成功の鍵。これから紹介するメイクステップとコスメ選びのポイントを押さえれば、誰でも簡単に取り入れられるので安心してください。
かもめ眉のここがすごい&気をつけたいポイント【メリット・デメリット編】
かもめ眉は、ただの“おしゃれ眉”ではありません。しっかりメリットを押さえれば、あなたの顔立ちをワンランクアップさせる強力な武器になります。
でも、流行りに乗るだけでは失敗することも。
ここでは、かもめ眉の“良い面”と“注意点”をバランスよく紹介します。
✔ かもめ眉のメリット
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求心顔でキュッと引き締まった印象に
→ 眉を内向きに広げることで、視線が顔の中心に集まり、鼻筋や目元がはっきりと見えます。フェイスラインもシャープに見えるため、小顔効果も期待できます。 -
ふんわり曲線で柔らかい雰囲気がプラス
→ 真っ直ぐな平行眉やシャープなアーチ眉と違い、丸みのあるラインが特徴。特に第一印象を優しく見せたい場面や、ナチュラルメイクとの相性が抜群です。 -
顔の横幅をナチュラルにカバー
→ 面長や丸顔など、横に広がりがちな顔立ちでも、視覚的に“中央に収まる”ように見せてくれるので、バランスの取れた仕上がりになります。 -
メイク初心者でも挑戦しやすい
→ パウダーとペンシルを使い、なだらかな曲線を描けばOK。極端な眉山や極細ラインが不要なため、描きやすく失敗しにくいのも人気の理由です。
⚠ かもめ眉のデメリット
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眉山の位置次第で野暮ったく見える
→ 眉山が内側すぎると、顔が古臭く、平坦な印象になりがちです。角度や位置にこだわりすぎると、やりすぎ感が出てしまうことも。 -
左右対称に描くのが意外と難しい
→ 自然な曲線を左右で揃えるのは地味にハードルが高いです。1本1本の毛流れに差がある場合、無理に揃えようとして逆に不自然になってしまうことも。 -
眉の濃さによって印象が重くなる
→ 特に濃いブラウンやブラックで描きすぎると、目元がきつくなりすぎることがあります。肌トーンに合った“ふんわりカラー”選びが重要です。
かもめ眉は、一歩間違えると「なんか違う…」になってしまう繊細なスタイル。
でも、逆に言えば「少しの工夫でグッと垢抜ける」ポテンシャルがあるということ。次章では、誰でも簡単に再現できるメイク手順を紹介します。
誰でもできる!かもめ眉メイクの5ステップ【実践編】
「かもめ眉、やってみたいけど難しそう…」そう思っている方も大丈夫。
基本さえ押さえれば、初心者でも簡単に理想のシルエットが再現できます。
ここでは、“誰でも失敗しにくい”かもめ眉の作り方を、5つのステップで詳しく解説します。
① アウトラインを描く【ベース設計】
まずはペンシルで理想の眉の輪郭を描きます。鏡を正面に見て、顔の中心線を意識しましょう。
眉頭は小鼻の延長線上、眉山は黒目の外側、眉尻は目尻と小鼻を結んだラインが基本です。
ここで重要なのは「薄くガイド線を描く」こと。濃く描くと修正しにくいので、ふんわり描くのがポイントです。
② 眉の毛流れを整え、不要な毛を処理【整える】
次にスクリューブラシを使って、眉の毛流れを整えます。
上向きにとかしてからアウトラインを再確認し、はみ出した部分の毛を眉用はさみかコーム付きシェーバーで整えましょう。
ここで丁寧に整えることで、後のメイクがぐっと自然になります。
③ パウダーで隙間を埋める【ふんわり立体感】
パウダーアイブロウを使って、眉の中をふんわりと塗りつぶしていきます。
眉頭はあえて少し空け気味に、眉山~眉尻を中心に色をのせてください。ここで“ふわっと”仕上げることで、ナチュラルな陰影が生まれ、立体的なかもめ眉になります。
④ 眉マスカラで形を固定&色味調整【仕上げ】
仕上げに眉マスカラを使いましょう。眉毛を軽く外側に流すようにとかすと、自然な毛流れが出て美しい仕上がりになります。
ウォータープルーフタイプなら、汗や皮脂で崩れにくく、夏でも安心です。色は肌トーンに合ったニュートラルブラウンがおすすめ。
⑤ 最後に全体のバランスを確認【仕上げチェック】
最後にもう一度、鏡で左右のバランスをチェックします。完璧に左右対称にする必要はありませんが、大きくズレていないかを確認しましょう。
余計なラインや濃すぎる部分があれば、綿棒でぼかすとナチュラルに整います。
失敗しない!かもめ眉におすすめのアイテム&色選び【コスメ編】
「かもめ眉を描くのにどのアイテムを使えばいいの?」という疑問にお応えすべく、信頼のアイテムを厳選してご紹介します。
使いやすさ・発色・仕上がりの自然さを基準に、ペンシル・パウダー・マスカラの3カテゴリで構成しました。
● ペンシル:アウトライン設計に必須
KATE ラスティングデザインアイブロウW(スクエア)
細芯で描きやすく、パウダーも内蔵された2in1仕様。片側にはスクリューブラシも付いており、これ1本でナチュラルな輪郭づくりから毛流れ調整まで完結。
グレー寄りブラウンのカラー展開で肌なじみも◎。
CEZANNE ブラシ付アイブロウ
軽い描き心地とナチュラルな発色で、眉メイク初心者でも扱いやすいペンシルタイプ。細身で持ち運びにも便利。ふんわり眉のガイドライン作成にもぴったり。
● パウダー:立体感を作る影役者
CANMAKE スタイリングデュアルアイブロウパウダー
淡~濃の3色がセットになっており、眉頭から眉尻まで自然な濃淡が出せる設計。粉飛びしにくく、ふんわりとした仕上がりが長時間キープ。ブラシ付きで使い勝手も良好。
ポイント
パウダーは“ふんわりのせる”が鉄則。濃くつけすぎると重たく見えるため、ブラシに少量ずつとって、中央から外側に向かって重ねていくのがベストです。
● マスカラ:毛流れ&色味を整える仕上げアイテム
UZU BY FLOWFUSHI Browlash EX アイブロウマスカラ
速乾タイプで、毛流れと形をしっかり固定。汗・皮脂にも強いウォータープルーフ処方なので、夏場や長時間メイクにも対応。ふんわり感をキープしながらナチュラルに色づけ。
D-UP ワンダーアイブロウマスカラ
軽やかな質感で、重ねてもダマにならず自然な仕上がり。明るめ〜暗めまでのブラウン系が充実していて、肌色や髪色に合わせやすいのも魅力です。
● 色選びのポイント
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明るめの髪色の人:ライトブラウンやベージュ系がおすすめ
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黒髪・暗髪の人:ダークブラウンやグレー系で自然な陰影を
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黄味肌:イエローブラウンやアッシュ系が肌となじみやすい
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赤み肌:ピンクブラウンやウォームブラウンが血色感をプラス
自分に合ったカラーと質感を見つけて、理想の“かもめ眉”を手に入れましょう!
よくある「かもめ眉」悩み解決Q&A【初心者のつまずきポイント】
どんなメイクにもつきものなのが、「うまくいかない…」という悩み。特にかもめ眉はカーブや太さのバランスがカギになるので、慣れるまではちょっと難しく感じるかもしれません。そこで、初心者の方がよくぶつかる疑問をQ&A形式で解消していきます。
Q. 眉山の位置ってどこが正解なの?
A. 黒目の外側〜目尻の中間あたりが理想です。
眉山が内側すぎると、顔が詰まった印象になります。逆に外側すぎると、求心感が弱まり“普通の平行眉”に見えてしまうことも。眉山の角度は45〜75度を目安に、やや高めに設定すると立体感が出やすいです。
Q. 左右で形が違ってしまうのはどうすればいい?
A. 片方を描いたら、もう片方を「合わせる」のがコツです。
いきなり両眉を同時に描くのではなく、先に片眉をしっかり整えてから、鏡でバランスを確認しながらもう片方を調整するのがベスト。スマホで顔を撮ってチェックすると、客観的に左右差が分かります。
Q. ふんわり仕上げたいのに、濃くなってしまう…
A. パウダーは「中心→外」へと少しずつ塗るのがポイント。
眉頭に一気にパウダーを乗せると濃く見えがちです。まず黒目の上あたりからスタートし、ブラシの残り粉で眉頭をぼかすようにしましょう。明るめのカラーを選ぶと、より“ふんわり感”が出せます。
Q. 眉マスカラがダマになるのはなぜ?
A. つけすぎ注意!少量を毛流れに沿って使うのがコツ。
眉マスカラは容器からブラシを出したら、ティッシュで一度余分な液を落としてから使うと、ダマになりにくくなります。また、根元からベタ塗りせず、毛先をとかすように塗ると自然に仕上がります。
まとめ|“かもめ眉”で印象アップ!あなたの顔立ちに、ちょっとした魔法を
ここまで、かもめ眉の魅力と実践方法を詳しく解説してきました。最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
【この記事のまとめ】
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かもめ眉とは?
眉頭が細く、眉山から眉尻にかけて広がる羽根のようなラインが特徴。顔の中心に視線を集めて、求心的かつ柔らかな印象を作る眉メイク。 -
誰におすすめ?
顔の横幅が気になる人、頬がふっくらしている人、目と眉の間を近づけたい人に最適。ナチュラルで女性らしい印象を強調できます。 -
必要なアイテムと手順
アイブロウペンシル・パウダー・眉マスカラの3点セットが基本。アウトライン→整える→隙間を埋める→マスカラでキープ、の5ステップで簡単再現。 -
失敗しないコツ
眉山の角度・左右バランス・カラー選びが鍵。ふんわり軽やかな質感を意識することで、ナチュラルで垢抜けた仕上がりになります。 -
おすすめアイテム
KATE・CANMAKE・CEZANNE・UZU・D-UPなど、プチプラからデパコスまで幅広く対応。肌トーンや髪色に合った色選びを意識しましょう。
眉ひとつで顔の印象は大きく変わります。かもめ眉は、求心的な立体感と優しさを両立できる、まさに“今っぽ顔”を作るのにぴったりのスタイル。ぜひこの機会に、自分の顔立ちに合ったかもめ眉メイクを試してみてくださいね。
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