【危険】Switch2は純正ドック以外“使えない”!?
とりコレ3行まとめ
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Switch 2では、純正ドックや任天堂認証済み製品でないと映像出力が使えない可能性大。
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USB-Cポートに“暗号化”が施され、第三者製品は接続すら許可されない仕様も。
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一部対応モデルも存在するが、任天堂のアップデート次第で使えなくなるリスクあり。
純正ドック、必須です!
Switch 2が登場して話題になっているのは、ゲーム性能だけじゃありません。
実はドック(映像出力用の機器)が“純正じゃないと使えない”という衝撃の事実が話題になっています。これ、ただの相性問題じゃなくて、任天堂が「意図的に暗号化処理」を仕込んでるって話なんです。
「え?それ本当?」と思う人も多いでしょう。でも、実際に多くのユーザーが非純正ドックを使おうとして失敗しています。
画面が映らない、充電だけされる、そもそも本体が反応しない……こうしたトラブルが続出。
暗号化によって安全性が高まり、トラブルが減るというメリットはありますが、その代わりに選択肢が限られ、価格も上がってしまうというデメリットも。
この記事では、なぜSwitch 2では純正ドックが必要なのか?そして第三者製ドックに未来はあるのか?を徹底解説します!
※イメージ画像です。
暗号化ドックの正体とは?
まず前提として、Switch 2のUSB‑Cポートは“ただの端子”ではありません。
なんと内部で暗号化プロトコルが走っていて、「純正または認証済みドック」でないと、映像出力がブロックされる仕組みになっています。
これが現在、多くのサードパーティ製ドックが機能しない理由です。
これはUSB‑Cの「ネゴシエーション(接続時の通信処理)」に暗号化が組み込まれているという仕様です。つまり、映像信号そのものが暗号化されているわけではなく、「接続しても良い機器かどうかをチェックする段階」に暗号チップが介在しているという話。
第三者製の安価なドックは、このやりとりができないため、Switch 2本体が「非対応」と判断してしまうわけです。
これについては、複数の技術系メディアやガジェット系ブロガーも一致して指摘しています。
特に注目すべきは、日本のテック系レビューアカウント「とりいみゆき(@toriimiyukki)」さんの情報。実際にUSBアナライザで解析したところ、USB電圧の段階で“通常のハンドシェイク”が成立せず、ドックとして認識されなかったという実験報告もあります。
ここで気になるのが、「任天堂はなぜこんな仕様にしたのか?」という点ですが、現時点では公式からの発表はありません。
考えられる理由としては以下の3つです。
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過去にSwitch初代で“粗悪ドック”が原因で故障が相次いだため、安全性を重視
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ドック販売による収益確保のため(収益モデル強化)
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著作権や映像出力制御の一環(パクリ防止)
つまり、Switch 2では「ドックの世界にも純正縛り」が入ったと考えていいでしょう。
どうやって第三者製ドックを手に入れる?
「純正しか使えない」と聞いて、「でも高いし、なんとか安く済ませたい!」という声も多いですよね。
確かにSwitch 2の純正ドックは定価で1万4千円台と、なかなかの価格。持ち運び用やサブドックとして気軽に買うにはハードルが高いです。
しかし、希望がないわけではありません。
現時点で唯一、「Switch 2対応」として話題になっているのがAntankというメーカーの「S3 Maxドック」。この製品は、内部に独自の“暗号化認証チップ”を内蔵しており、Switch 2とも通信可能な仕様になっていると報告されています。
すでに海外レビューやSNSでは「これで映った!」「安くてコンパクト!」と評判が上がってきている製品です。
ただし、ここには注意点もあります。それは、任天堂が今後、ファームウェアアップデートで暗号化プロトコルを変更する可能性があるということ。
つまり、今日使えていても、明日のアップデートで“接続不可”になるリスクがゼロではありません。
このリスクを踏まえて、選び方のポイントは以下の通り。
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暗号化チップ搭載を明記しているモデルを選ぶ
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ファームウェアアップデート対応モデルを選ぶ(更新可能か要確認)
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初期不良保証や返品保証がある販売元から購入する
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SNSやレビューサイトで最新情報をチェックする
安さ重視でいくなら、こうした「対応済みの第三者製」を検討する価値はあります。
ただし、安定性・将来性という点では、やはり純正品に軍配が上がります。安さを取るか、安心を取るか。これはゲーマーとしての“選択”ですね。
まとめ|ドック選びは“慎重&最新情報”がカギ!
Switch 2は、ただゲーム性能が上がっただけの次世代機ではありません。
USB‑Cポートに「暗号化プロトコル」が導入され、純正ドックまたは任天堂認証済み製品でないと映像出力ができないという仕様が加わったことで、周辺機器選びのハードルが大きく上がっています。
今までは「安くて小さいサードパーティ製で十分」と思っていた人も、Switch 2ではそうはいきません。
暗号化によって安全性と品質は保たれますが、自由度とコスパが犠牲になるという、まさに“トレードオフ”の状態。
▼まとめポイント
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安定重視なら純正ドック一択。価格は高めだがトラブルなし。
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冒険して安く済ませたいなら、暗号チップ搭載&ファームウェア更新可能な製品を選ぶ。
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今後のアップデートで使えなくなる可能性もあるので、常に最新情報をチェックする癖をつけよう!
今後の展開次第で状況が大きく変わる可能性もあります。ドック選びは「今使えるか」だけでなく、「これからも使えるか?」を見極めるのが大事。
焦って買わず、しっかり調べてから選びましょう!
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