【緊急速報】米農場で移民摘発暴動！発砲＆懸賞金まで

とりコレ3行まとめ

アメリカで「移民摘発」が再び大きな問題となっています。

特に最近行われたカリフォルニア州の農場での一斉摘発では、死亡者が出たり、現場で発砲があったりと、ただごとではありません。

さらに、抗議に加わった市民も拘束されるなど、自由の国アメリカのはずが、まるで戦場のような状態に。

なぜここまで混乱しているのか？　誰が責任を取るのか？

ニュースでは伝えきれない「現場のリアル」を深掘りしていきます。

2025年7月10日、カリフォルニア州にある大規模農場「Glass House Farms」で、移民・関税執行局（ICE）による一斉摘発が行われました。

今回の作戦では、約200人の移民労働者が働いていたとされ、その中に不法滞在者や未成年労働者が多数含まれていたことが発覚。
ICEは違法雇用の容疑で農場の捜索を行い、多数を拘束。

しかし、問題はそれだけでは終わりませんでした。

摘発の最中、57歳の労働者が温室の屋根から転落し、その後死亡。

これが引き金となり、現場では抗議活動が急激に拡大。

大学教授や退役軍人など市民もデモに加わり、一部は現場で拘束されるという異例の展開となったのです。

抗議活動は日を追うごとに激化し、現場では催涙スモークや投石が飛び交う状態に。中には銃が発砲されたとの報告もあり、誰が発砲したのか現在も捜査中です。

FBIはこの発砲事件に関する情報提供者に対し、「5万ドル（約800万円）」の懸賞金を提示。

これはかなり重大な事件として扱われている証拠です。

そして、トランプ前大統領はSNSで、「自己防衛のための力の行使は正当」とICEに対して明言。この発言が現場の空気をさらにピリつかせていると見られています。

バイデン政権下では比較的緩やかだった移民対策ですが、現在の政治情勢の変化により、再び「厳格路線」が強まっています。
特に職場への一斉摘発が復活したことで、多くの移民がターゲットに。

多くの農場やレストラン、工場では、低賃金で働く移民が支えになっています。
それが「違法」であると分かっていても、労働力が不足している現場では黙認されがちです。

「移民も人間。守るべき」と考える人と、「法律違反なら排除すべき」と主張する人が対立。
今回のように、デモに参加した市民が拘束される事態はその象徴とも言えます。

この事件に対して、国内外から様々な声が上がっています。

さらにSNSでは「これがアメリカの現実？」「誰が次のターゲットになるの？」と不安の声が止まりません。
現場の混乱は収まるどころか、今後さらに拡大する可能性も高いです。