【夏限定】瀬戸内国際芸術祭2025完全ガイド|草間彌生・直島新美術館・必見アート&予約術まで!
とりコレ3行まとめ
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2025年夏、世界63組のアーティストが瀬戸内の島々を舞台にアートを展開!
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草間彌生「南瓜」や、直島の最新美術館など“映え”スポットが目白押し
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人気作品は予約制!失敗しない巡り方&注意点も徹底解説
1. 瀬戸内国際芸術祭ってどんなイベント?
瀬戸内国際芸術祭(通称:瀬戸芸)は、3年に1度、香川県・岡山県の瀬戸内海に浮かぶ島々を舞台に開催される現代アートの祭典です。
国内外の著名なアーティストが参加し、自然・歴史・地域の文化を活かした作品が、島中に展示されます。
2025年は第6回目の開催。春・夏・秋の3会期に分かれており、今回ご紹介するのは夏会期(8月1日〜31日)。海や空の青さが最も美しくなるこの時期、アート作品と島風景のコントラストが一層映えるシーズンです。
2. 開催概要|会期・島・チケット情報まとめ
■ 開催日程
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【夏会期】2025年8月1日(金)〜8月31日(日)
■ 会場となる島と地域
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直島、豊島、小豆島、男木島、女木島、犬島、大島
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【新規追加】香川県東部の志度、津田、引田、宇多津エリア
合計12島+沿岸部で展開され、広範囲にわたるアート巡りが楽しめます。
■ チケット・パスポート
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【作品鑑賞パスポート(夏会期用)】
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大人:4,500円(予定)
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学生・シニア:割引あり
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施設によっては別途入館料や時間指定予約が必要な場所もあり
パスポートでほとんどの作品を鑑賞できますが、特に人気の施設(地中美術館、ヴァレーギャラリーなど)は別途予約が必須となるため注意!
3. 今回絶対行くべき!注目アート&スポット7選
① 草間彌生「南瓜」シリーズ(直島)
赤と黄の巨大かぼちゃの彫刻。SNSで圧倒的にシェアされており、直島を代表する作品です。
海辺に佇むその姿は、朝夕で違った雰囲気が楽しめます。写真撮影は自由ですが、混雑時は譲り合いを!
② 直島新美術館(2025年5月31日オープン)
建築家・安藤忠雄が手がける、話題の新スポット。館内にはアジア各国の現代アート作品が展示され、光と空間の演出に圧倒されます。
美術館併設のテラスカフェからは瀬戸内海を一望でき、休憩にもぴったり。
③ ヴァレーギャラリー(直島)
水辺に浮かぶ球体アートで、訪れる時間帯によって作品の表情が変化。
完全予約制で、オンラインから時間帯を指定して購入可能(ベネッセ共通チケット利用可)。静かで幻想的な空間が魅力です。
④ 地中美術館(直島)
モネやジェームズ・タレルの作品を、地下にある建築空間で鑑賞。
ここも完全予約制のため、旅程が決まったらすぐに予約するのが吉。建築ファンにも根強い人気を誇ります。
⑤ 家プロジェクト(直島・犬島)
古民家を改装し、アート作品を展示するプロジェクト。
アートと建築、そして島の暮らしが融合する体験ができます。各建物の入場には別チケットが必要ですが、散策するだけでも雰囲気◎。
⑥ 犬島精錬所美術館
産業遺産をリノベーションした美術館。島全体が1つの芸術空間のように設計されていて、近代の日本とアートが交錯する場所。
⑦ 志度・引田・津田など新エリアの港アート
2025年から初参加となる香川県東部の地域では、漁港や空き家を使った新しいアート展示がスタート。
地域の暮らしとアートが自然に溶け込むスタイルで、旅の“裏名所”として注目されそうです。
4. 失敗しない!予約・熱中症・混雑対策Q&A
Q:予約が必要なスポットは?
A:以下の場所は原則オンライン予約制です。
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直島新美術館
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地中美術館
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ヴァレーギャラリー
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杉本博司「時の回廊」ギャラリー
当日枠がない場合も多いので、旅程が決まったらすぐ予約が◎。
Q:夏の島は暑い?対策は?
A:とにかく暑いです。日差しが強く、風があっても日陰が少ないため、
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帽子・日傘
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水筒・冷感タオル
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こまめな休憩
が必須アイテム。
Q:作品は全部写真撮れる?
A:屋外作品はほとんど撮影OKですが、美術館の館内作品は撮影禁止エリアも。
現地の案内表示を確認して、マナーを守って楽しみましょう。
5. 知っておきたい!島旅の便利情報
■ 交通&回り方のコツ
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【直島・豊島・小豆島】は高松港 or 宇野港からフェリー移動
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島内は徒歩+バスが基本、自転車は道が狭く坂が多い島では注意
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複数の島を1日で巡るのはキツイので、1日1〜2島に絞って計画を
■ 宿泊は早めに確保!
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芸術祭期間中は宿が非常に混雑。直島・高松・宇野エリアのホテルやゲストハウスは数ヶ月前から予約推奨。
まとめ|「行ってよかった!」が絶対に叶う夏フェス旅!
瀬戸内国際芸術祭2025夏は、今しか見られないアート作品と、自然あふれる島の景色が織りなす、特別な体験が待っています。
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草間彌生の南瓜で写真映え
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安藤忠雄の建築で空間を味わい
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地域とつながるアートで心を癒す
そんな“映えるけど深い”旅が、きっとあなたの心に残るはず。
夏の予定、まだ決まっていないなら今すぐチェック!
宿&チケット予約は早めに、暑さ&混雑対策もしっかり準備して、最高のアートな夏旅を楽しんでください!
🔗参考サイト一覧(出典)
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Setouchi Triennale 2025(公式サイト)
https://setouchi-artfest.jp/en/ -
Setouchi Triennale 2025 Press Preview [Summer] Information(公式ニュース)
https://setouchi-artfest.jp/en/news/detail/b7a0f5e7-4021-449c-82e9-173d147240b5 -
Overview | First Time Visitors | Setouchi Triennale 2025(公式「First Time Visitors」ページ)
https://setouchi-artfest.jp/en/about/ -
Setouchi Triennale Art Festival 2025: Everything You Need To Know(Tokyo Weekender)
https://www.tokyoweekender.com/art_and_culture/arts/setouchi-triennale-art-festival-2025/ -
Naoshima New Museum of Art Opens on Saturday, May 31, 2025 …(Benesse Art Siteニュース)
https://benesse-artsite.jp/en/news/20250530-3251.html -
Naoshima New Art Museum will open on May 31, 2025.(MATCHA記事)
https://matcha-jp.com/en/25047 -
Setouchi Triennale 2025(Japan-Guide.com)
https://www.japan-guide.com/e/e5410.html -
Naoshima New Museum of Art(Wikipedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Naoshima_New_Museum_of_Art
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