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【注意喚起】緊急地震速報が最大12秒も遅れる!? 東南海観測システムにトラブル発生

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✅とりコレ3行まとめ

  • 東南海沖の海底観測装置が故障し、地震速報の遅延リスクが判明

  • 最大12秒のタイムラグが発生する可能性あり

  • 津波の観測にも一部支障が出ており、復旧の目処は未定


🧭速報に“タイムラグ”…何が起きてるの?

2025年7月中旬、東南海沖の海底地震観測システムに障害が発生。これにより、緊急地震速報の発表に最大12秒の遅れが生じる可能性があると気象庁が正式に発表しました。

地震速報の数秒は、人命に直結する重要な時間。その速報に遅れが出るとなれば、私たちの防災意識にも大きな見直しが必要です。

📌どんなトラブル?|前提の整理

障害が発生したのは、東南海沖に設置された海底地震・津波観測システム(DONET:Dense Oceanfloor Network System)です。

これは、地震の揺れを早期に検知し、津波の発生もリアルタイムで把握できる超重要インフラ。

今回の障害は、地震の揺れを検知した後にその信号に“時刻情報”を付加する陸上の送信装置に起きました。

これがうまく作動しないと、地震の発生場所や規模の特定が遅れ、緊急地震速報が正確に出せないというわけです。


⚠最大12秒の“空白時間”が生むリスクとは?

緊急地震速報は、本震が到達する前に人々に注意を促すシステム。そのため、わずか数秒の差が避難の成否や被害の規模に直結します。

今回の障害では、速報発表に最大12秒の遅れが出る可能性があるとのこと。

この遅れによって、たとえば震源が近い場合、揺れが来るのと速報が同時、あるいは揺れの後になる可能性も否定できません。

また、津波観測装置にも影響が出ており、一部の海底津波計がデータを送信できていない状態

沿岸の津波観測には影響はないとのことですが、沖合での初動データが得られないことは早期警戒に支障が出る恐れも。


❓「私たちは何をすればいいの?」

万が一に備えて、今できる行動を確認しておきましょう。

✅ スマホ・防災アラートの設定を見直す

  • 緊急速報に対応したアプリ(Yahoo!防災速報など)をインストール

  • マナーモードでも鳴る設定になっているか確認

✅ “速報なし”でも行動できる心構えを

  • 地震を感じたら即行動(頭を守る・火を止める・ドアを開けるなど)

  • 子どもや高齢者とも避難行動のルールを共有しておく

✅ 防災グッズ&非常用持ち出し袋を点検

  • 水・非常食・懐中電灯・モバイルバッテリーなどはすぐ手の届く所に

  • 避難場所や経路も家族で共有しておく


🔧障害の状況と復旧見通し

現地の陸上装置(静岡県御前崎市の施設)では、一部の送信装置が不安定な状態

原因は調査中ですが、今後も速報の精度に影響を及ぼす恐れがあります。

気象庁は現地に職員を派遣し、原因究明と復旧に全力を挙げていますが、復旧完了の時期は未定

少なくとも数日から数週間、影響が残る可能性もあるとのこと。


🧠まとめ|「今すぐ備える」が命を守るカギ

  • 緊急地震速報の“12秒の遅れ”は小さく見えて、大きなリスク

  • 今回の障害でわかったのは、「速報に頼りきらず自分で判断する防災意識」が必要ということ

  • 地震大国・日本では、「速報が来ないこともある」前提での備えが命を守ります


🔎最後にひとこと

「うちは大丈夫」「どうせ直るでしょ」では済まされない今回の事態。

今一度、スマホの通知、家族の避難ルール、非常用グッズをチェックしてみてください!