【緊急速報】参政党“さや”氏、ジャズ歌手から国会へ！？話題の理由3選！

とりコレ3行まとめ

2025年7月20日、参議院選挙・東京都選挙区で、参政党公認の“さや”氏が初当選。SNS上では「誰この人？」「本当に議員？」と驚きの声が続出しました。

しかし、単なる“話題の人”では終わりません。彼女が掲げたのは「日本を守る母親になりたい」という、シンプルながら多くの生活者に刺さるメッセージ。

元ジャズ歌手、ネット番組キャスター、そして“普通のお母さん”。

その異色のバックグラウンドと、SNSを使った巧みな戦略は、これまでの選挙とはまったく違う波を起こしました。この記事では、その人物像と選挙勝因、注目の主張を詳しく解説します。

“さや”氏こと佐野さやか氏は東京都出身。大学卒業後、ジャズ歌手として関東を中心に活動。ライブやイベントに出演し、複数のCDをリリースするなど音楽業界でキャリアを重ねてきました。

さらに、保守系ネット番組「チャンネル桜」や「三橋TV」などにキャスターとして出演。政治経済への関心が高まり、YouTubeチャンネル「チャンネルsaya」を開設。視聴者との双方向コミュニケーションを通じて知名度を高めました。

政治に転じたのは、田母神俊雄氏の選挙支援活動をきっかけに、「政治は生活に直結する」と強く感じたからだそうです。コロナ禍で実感した政策の影響も、彼女を政治参加へと突き動かしました。

テレビでは取り上げられにくい“さや”氏ですが、SNS、特にX（旧Twitter）では積極的に発信。
「子育ての悩み」「日本の将来への不安」を自らの言葉で訴え、多くの共感と拡散を呼びました。
「#さやを国会へ」はトレンド入りし、若者や主婦層の票に直結したと見られています。

「日本を守るため、母親として声を上げたい」とのメッセージは、政治の専門用語よりも、リアルに響くものでした。
演説では涙ながらに思いを語る姿が印象的で、“自分たちと同じ目線”の候補者という安心感が浸透。選挙イベントには子連れの支持者も多く見られました。

移民制限、外国人生活保護の見直し、積極財政、核武装論――いわゆる“タブー視されがちな主張”を明確に掲げ、保守層の信頼を得ました。
とくに「日本人ファースト」というわかりやすいスローガンが浸透し、ネット保守層から熱狂的な支持を獲得しています。

過去の発言として注目されているのが以下の内容です。

これらの発言は、保守層から「現実的な視点」として評価される一方、リベラル層や中道層からは「危険思想」として批判されてもいます。
当選後は、これらの主張をどう政策に反映していくのか、発言のバランスが問われる場面も出てくるでしょう。

参政党は2020年に設立された保守系政党で、「日本を守る」をキーワードに急成長中。
2022年に国政初進出を果たし、2025年には都市部でも支持を拡大。さや氏の当選で、存在感がさらに増しています。

党の主な政策は以下のとおり。

ネット上では、反ワクチン・反マスクなど過激な主張も話題になりましたが、近年は経済政策や子育て支援など実務的な訴求にも力を入れています。

元ジャズ歌手でありながら、政治の世界に飛び込んだ“さや”氏。その姿は、これまでの政治家像とは明らかに違います。
SNSを使いこなし、共感力で票を集め、生活者の声を代弁しようとする姿勢は、多くの有権者の新たな“政治参加モデル”になるかもしれません。

とはいえ、発言には過激さもあり、今後の国会活動では賛否がさらに分かれることが予想されます。
この先、彼女が「一発屋」になるのか、「国民代表」として実績を残せるのか。注目の“さや”氏から目が離せません。