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【不十分】マックのポケモン対策、全然厳しくない!本気でやるならコレだ

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とりコレ3行まとめ

  • ポケモンハッピーセットで再び転売&混乱が発生し、初日で品切れ店舗続出。

  • マクドナルドは販売制限やアプリ退会などの対策を発表。

  • しかし「まだ甘い」「本気でやるならもっと厳しく」と批判が殺到している。


「まだ甘い!」マックのポケモン対策に不満の声

ポケモンカード付きハッピーセットが、またしても大きな騒動を巻き起こしました。

発売開始の8月9日には、全国各地の店舗で開店直後から長蛇の列が発生。中には整理券を配る店舗もあったものの、初日で配布が終了する店が続出しました。原因は、やはり“転売目的”の大量購入です。

SNSには、買ったばかりのカードをメルカリやヤフオクに出品する画像があふれ、しかも高額で取引されている現状が見受けられます。

中には食品だけ残して放置したり、廃棄したりする迷惑行為も発覚し、ファンや親御さんから「子どもが楽しめない」「これはやりすぎ」という声が噴出しました。

今回の騒動をおさらい

今回のキャンペーンは、マクドナルドとポケモンカードゲームのコラボ企画。

ハッピーセットを購入すると、特別デザインのポケモンカードがもらえるという内容で、コレクター心をくすぐる仕様でした。期間は8月9日から11日までの3日間限定。しかし、初日のうちに多くの店舗で配布分が終了。予定よりも2日早く終わってしまったのです。

背景には、転売目的での“ハシゴ購入”があります。店舗ごとの購入制限があっても、別の店を回れば何度でも購入できる現状。

そして年齢確認がないため、対象年齢以上の大人でも購入が可能。この仕組みが、短期間での品切れを加速させました。


マクドナルドの発表した対策

混乱を受け、マクドナルドは公式サイトで謝罪文を発表。同時に、今後同様のキャンペーンを行う際の再発防止策も示しました。

主な対策は以下の通りです。

  • 1人あたりの購入数を制限

  • モバイルオーダーやデリバリーでの販売制限

  • 転売目的や迷惑行為が確認された場合、公式アプリの会員資格を剥奪

  • メルカリなどのフリマアプリ運営会社に出品抑止を要請

一見すると厳しいように思えますが、実際には抜け道が多く、効果が限定的との指摘が相次いでいます。


「全然厳しくない」と批判される理由

SNSや掲示板で特に多いのが「対策が中途半端」という意見です。

まず、年齢確認がないため、本来の対象年齢(子ども)以外の大人でも簡単に購入できます。また、数量制限は店舗ごとに設定されるため、複数店舗を回れば事実上の無制限。さらに、カードを手に入れるためだけにセットを購入し、食品を廃棄する行為が増える恐れもあります。

「本当に厳格にするなら、対象年齢以上には販売しない」

「顔写真付き身分証で購入回数を管理する」

対面販売のみで受け渡す」

といった案も出ていますが、今回の発表には盛り込まれていません。こうした穴がある限り、同じ問題は繰り返されるというのが多くの意見です。


まとめ

マクドナルドが打ち出した再発防止策は、表面的には「厳しい対応」に見えますが、実際には抜け道が多く、根本的な解決には程遠いといえます。

今回の騒動で本当に困っているのは、純粋にカードを集めたい子どもたちと、その親御さん。

人気コラボだからこそ、対象年齢制限や身分証確認など、本気の対策が求められています

このままでは、次回のコラボも同じ混乱を繰り返すだけかもしれません。


参考・引用記事