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【沖縄で発見】全身黄色のカマキリ!専門家も驚く正体と“激レア度”の真相

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とりコレ3行まとめ

  • 沖縄の小学生が「全身まっ黄色のカマキリ」を発見。専門家も「非常に珍しい」と驚愕。

  • 正体は「ハラビロカマキリ」の幼虫と推定。黄色は突然変異の可能性大。

  • 国内でも数件しか確認されていない“超レア個体”。SNS映え必至だが扱いは注意。


沖縄で“真っ黄色のカマキリ”が見つかった!

2025年8月31日、沖縄県本部町の八重岳で、小学2年生の男の子が「全身が黄色のカマキリ」を捕まえました。

地元新聞やテレビ局が報じ、SNSでも拡散。「見た目がすごすぎる」「まるでアニメのキャラみたい」と話題になっています。

捕まえたのは南風原町在住の小学生。本人も「初めて見たのでうれしかった」と笑顔を見せました。専門家の間でも「非常に珍しい」と注目される存在になっています。

正体は「ハラビロカマキリ」の幼虫だった

専門家の見立てでは、今回の黄色い個体は「ハラビロカマキリ」の幼虫。ハラビロカマキリは日本でもよく見られる種類で、通常は緑か茶色をしています。

腹部が広めで木の上に潜むタイプのカマキリです。

しかし今回見つかった個体は、全身が鮮やかな黄色。通常のカマキリの色からは大きく外れており、専門家でも「めったに見られない」と驚いたのです。


どうして黄色いの?突然変異の可能性が高い

なぜ“全身黄色”になったのか。結論から言うと「突然変異で色素が作られなかった可能性」が最も有力です。

カマキリは通常、幼虫から成虫になる過程で「緑系」か「褐色系」に落ち着きます。これは生息環境や隠れやすさに合わせて進化してきた結果。

しかし、今回のように真っ黄色になるのは極めて珍しく、体内で色素を作る遺伝子の変化=突然変異だと考えられています。

つまり、葉の色に合わせて黄色になったわけではなく、偶然生まれた“遺伝的に特別な個体”ということです。


日本各地でもレア事例がポツポツ報告

沖縄だけでなく、これまでも国内各地で“黄色いカマキリ”が見つかっています。

  • 鹿児島(2022年・2023年)
    小学生や一般家庭で黄色いカマキリが見つかり、地元メディアが「突然変異の可能性」と報道。

  • 静岡・磐田(2017年)
    「幸せの黄色いカマキリ」として昆虫公園に持ち込まれ、話題に。

  • 沖縄・名護(2022年)
    黄色いウスバカマキリが確認され、専門家も「初めて見た」とコメント。

こうした報告例はあるものの、やはり数年に一度のレベル。全国的にもレア度は非常に高いです。


よくある疑問に答えます

Q. 葉っぱの色に合わせて黄色くなった?

→ いいえ。専門家は「体色の突然変異が原因」と見ています。環境や食べ物で染まることはありません。

Q. 大人になったら色は変わる?

→ 基本的には変わりません。カマキリは成虫になると色のタイプが固定されるため、黄色のまま成長する可能性が高いです。

Q. 危険な生き物?

→ 普通のカマキリと同じで危険性はありません。むしろ捕食者から狙われやすい色なので、生き延びるのは難しいかも。


見つけたらどうすればいい?観察のコツ

  • 写真を撮る:明るい場所で全体を撮影。サイズ感がわかる写真もあるとベスト。

  • 場所を公開しすぎない:SNSに位置情報を載せすぎると人が集まりすぎる可能性があります。

  • 専門機関に相談:地元の博物館や新聞社に写真を送ると研究資料になることも。

  • リリースが基本:観察後はそっと自然に返すのが鉄則です。


まとめ

沖縄で小学生が見つけた「全身黄色のカマキリ」。

正体はハラビロカマキリの幼虫で、突然変異による体色と考えられています。国内でもめったに見られない超レア個体であり、専門家すら驚くほど。

もしあなたが見つけたら、それはまさに“奇跡級の出会い”。写真に収めて大切に観察し、拡散するなら優しくシェアしてあげましょう。


参考・引用記事