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【ガム包装紙だけじゃない】衝撃のマイナー収集物6選!嘔吐袋・バナナシール・消しゴム沼の世界

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とりコレ3行まとめ

  • ガムの包み紙がネットで売買される“レア沼”がSNSで話題に

  • 実は世界には、嘔吐袋やバナナシールなど驚きの収集家が存在

  • ゴミに見えるモノが“お宝”へと化ける、マイナーコレクションの魅力を徹底紹介


捨てる紙が“宝物”に!ガムの包み紙から始まるコレクションの世界

最近ネットオークションで、ガムの包み紙が売買されていることがニュースで取り上げられました。

過去30日の平均価格は1枚あたり5,000円以上というデータもあり、昭和レトロなデザインや限定パッケージが“コレクター心”をくすぐっているのです。

しかし驚くのは、ガムの包み紙だけではありません。

世界には、もっと“変わった”“マイノリティ”なコレクションに情熱を注ぐ人たちがいます。

世界の変わり種コレクション6選

1. 飛行機の嘔吐袋(エアシックバッグ)

「まさか…」と思うかもしれませんが、航空機に備え付けられている嘔吐袋を集めるマニアが存在します。

オランダの Niek Vermeulen さんは、なんと6,000枚以上をコレクションしており、ギネス世界記録に認定されています。

また、アメリカの Steve Silberberg さんは「Air Sickness Bag Virtual Museum」を運営し、2,000枚以上の袋を展示。ニューヨークで展示会が開かれたこともあります。

単なる消耗品と思われがちな袋が、ここまで“文化的コレクション”に昇華しているのは驚きです。


2. バナナのシール

バナナに貼られたブランドシール、あれを剥がして捨てる人がほとんどでしょう。

ですが、アメリカ・フロリダ在住の Becky Martz さんは30年以上にわたりシールを集め続け、その数は21,000枚以上に達しています。

CNNなどでも紹介され、バナナ最大手のDole社から限定シールを提供されるほど。

「小さな丸いシール」にここまで情熱を注ぐ人がいること自体が、すでに面白いですよね。


3. 消しゴム

日本でも根強い人気のある文房具コレクション。

世界には数万個単位で収集している人もおり、44,000個以上のコレクションを誇る人がギネス級として紹介されています。

キャラクター系や匂い付き、形がユニークなものが人気で、見た目のかわいさも魅力です。


4. 石けん

「旅行先のホテルでつい持ち帰っちゃう」なんて経験がある人もいるはず。

イギリスの Carol Vaughan さんは、さまざまな形や香りの石けんを1,300個以上集め、ギネス認定の世界的コレクターとして知られています。

香りやデザインを眺める楽しさから、“絶対使わない石けん”が大切に保管されているそうです。


5. 交通コーン

日本の道路にもよく見かける“工事用の三角コーン”。

イギリスの David Morgan さんは500本以上のコーンを所有し、「Cone-Man(コーン男)」の異名を持つ存在に。

コーンは国や地域ごとにデザインや色が異なるため、集めだすと奥深い魅力があるそうです。


6. コーラの缶&PEZディスペンサー

飲み終わったら捨てるだけのコーラの缶も、コレクターにとっては“宝”。

イタリアの Davide Andreani さんは87カ国から集めた記念缶を含め、1万個以上のコレクションを所有しています。

さらに、カラフルで可愛いPEZディスペンサーは世界中で人気。フランスの Régis Berthe さんは1,400個以上を集めており、まさにお菓子とグッズが融合した“沼”です。


なぜ“ゴミに見えるもの”が沼になるのか?

  1. 懐かしさやデザイン性
     昭和レトロな包み紙やカラフルなシールは、小さなアートのように楽しめます。

  2. 希少性と所有欲
     もう製造されていないパッケージや限定品は、見つけた瞬間に「手に入れたい」という欲が強まります。

  3. 仲間と共有できる楽しさ
     SNSや展示会で「自分だけのコレクション」を披露するのも大きなモチベーション。

  4. アップサイクル的な価値観
     一度は“ゴミ”と見なされるものに新しい価値を見いだす。これは現代のサステナブル志向にも通じています。


よくある疑問に答えます

Q. こんなもの、本当に買う人がいるの?
A. はい。コレクション仲間や懐かしさを求める人、さらに研究目的で集める人までいます。

Q. どうやって保存するの?
A. 包み紙やシールはアルバムに、消しゴムや石けんは湿気を避けたケースに収納。保存方法もコレクターのこだわりポイントです。

Q. 値段ってつくの?
A. ガムの包み紙が1枚5,000円で落札されるケースもあるように、“マイノリティ収集”でも価値が認められる例は少なくありません。


まとめ

ガムの包み紙、飛行機の嘔吐袋、バナナシール…。普通ならゴミ箱行きのアイテムが、誰かにとっては“人生をかけるお宝”になっています。

マイナーコレクションは「理解されにくい趣味」かもしれません。でも、その情熱が文化を作り、時にお金の価値すら生み出しているのです。

次にガムを食べたり、フルーツをむいたとき…その小さな紙切れを眺めてみてください。

もしかすると、新しい“沼”の入口がそこにあるかもしれません。


参考・引用記事