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【9/5日本の歴史】驚きの5大事件を徹底解説!今日を知れば歴史通に

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とりコレ3行まとめ

  • 9月5日は、戦争終結からスポーツの快挙、未解決事件、自然災害、外交問題まで激動の歴史が凝縮された日。

  • ポーツマス条約の裏で暴動が発生し、王貞治が国民栄誉賞を初受賞。

  • 京橋駅爆破事件や宮古島台風、尖閣問題など、多彩な出来事を一気に振り返る!


9月5日は歴史が動いた日!その理由とは?

「今日は何の日?」と調べてみると、9月5日には驚くほど多彩な出来事が起きています。

戦争の講和条約、国民的スターの快挙、未解決の爆弾事件、記録的台風、外交問題…。まるで日本の歴史の縮図のような一日です。

ここでは、9月5日に実際に起きた5つの歴史的事件を、当時の背景や現代に残した意味とあわせてわかりやすく紹介します。

これを知っておけば雑学ネタとしても役立ち、SNSや会話でも「おっ!」と言われること間違いなしです。

1905年:ポーツマス条約調印と「日比谷焼打事件」

日露戦争を終結させたのが、1905年9月5日に結ばれた「ポーツマス条約」です。

日本は戦争に勝利したものの、国民が期待していた賠償金は得られず、領土的な成果も限定的でした。

その夜、東京・日比谷公園での講和反対集会が暴徒化し、政府施設や新聞社、交番が襲撃される大規模な暴動「日比谷焼打事件」が発生。

多数の逮捕者や負傷者を出し、都市の治安が大きく揺らぎました。

この出来事は「戦争に勝っても国民が納得しなければ不満が爆発する」という教訓を残し、日本の政治と社会の関係を大きく変えるターニングポイントになりました。


1977年:王貞治選手、日本初の国民栄誉賞を受賞

1977年9月3日、プロ野球の王貞治選手が通算756本目の本塁打を放ち、当時の世界記録を更新しました。

日本中が歓喜に包まれる中、政府は新たに「国民栄誉賞」という賞を創設し、その第1号を王選手に授与したのが9月5日です。

国民栄誉賞は、その後スポーツ選手や芸能人など幅広い分野で授与されるようになりましたが、王選手の受賞が“その始まり”でした。

スポーツの力が社会を動かし、国家からも認められた瞬間です。


1963年:銀座線京橋駅爆破「草加次郎事件」

1963年9月5日、東京の地下鉄銀座線京橋駅で爆弾が爆発し、乗客10人が負傷しました。

犯行声明を出したのは「草加次郎」と名乗る人物。この名は日本の犯罪史に今も刻まれています。

事件はその後も脅迫や爆破未遂が続き、大規模な警察捜査が展開されましたが、犯人は最後まで特定されず、1978年に時効を迎えました。

「戦後最大級の未解決テロ事件」とも言われ、都市の安全や治安への不安を一気に高めた事件です。

現代でも未解決事件特集などで取り上げられることが多く、人々の記憶に残り続けています。


1966年:宮古島を襲った“観測史上最強の風”台風

1966年9月5日、沖縄県宮古島を襲ったのが「第2宮古島台風(台風18号)」です。

このとき観測された最大瞬間風速85.3メートルは、日本の気象観測史上でも屈指の記録。

台風は長時間にわたって暴風雨をもたらし、住宅の半数が全壊・半壊、サトウキビ畑や農作物は壊滅状態となりました。

負傷者は40人を超え、被災住宅は7000戸以上に。島の生活は壊滅的な打撃を受けました。

この記録的な台風は、自然の猛威に対する警鐘として今も語り継がれています。

近年の大型台風を思い出す人も多いでしょうが、当時の被害規模はまさに「島全体が吹き飛ばされたレベル」と表現されるほどでした。


2012年:尖閣諸島の国有化を閣議決定

2012年9月5日、日本政府は沖縄県の尖閣諸島(魚釣島・北小島・南小島)の3島を地権者から購入する方針を固めました。

報道では購入額20億5千万円とされ、これが後の国有化につながります。

正式に国有化が実行されたのは同年9月11日ですが、この5日の閣議決定・購入合意が大きな転換点でした。

中国や台湾は強く反発し、外交関係が一気に緊張。国内外で大きな波紋を呼びました。

領土問題は今も解決が難しいテーマですが、この日の動きがその後の東アジア外交に長期的な影響を与えたことは間違いありません。


まとめ:9月5日は「日本の縮図」が詰まった日

9月5日に起きた出来事を振り返ると、戦争の終結と市民の怒り、スポーツ界の快挙、未解決のテロ事件、自然災害の猛威、外交問題の火種…。

一見バラバラに見える出来事ですが、すべて「日本という国がどう生きてきたか」を映し出しています。

毎年のカレンダーの中で、9月5日は“歴史の縮図”ともいえる特別な一日。こうした出来事を知ることで、今のニュースや社会問題も違った視点で見えるかもしれません。


参考・引用記事