【支持率崩壊】玉木雄一郎に突き付けられた“見放し”の民意
とりコレ3行まとめ
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国民民主党の支持率が5%へ急落。世論は「玉木氏は首相になる決断ができない」と評価。
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野田佳彦氏も「自民か野党か、白黒をつけなかった」と批判。
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支持層の信頼を失った原因は“他党”ではなく“玉木氏自身の決断不足”。
何が起きた?支持率5%への急落劇
10月下旬に行われた読売新聞の緊急世論調査で、国民民主党の政党支持率が前月から4ポイント下がりわずか5%となりました。
短期間での急落に世論の注目が集まり、その理由として報じられたのは「玉木代表は首相になる決断をできないと見られた」という厳しい見立てでした。
政権選択がリアルなテーマとなる局面で、あいまいな態度を続ければ「リーダーの器がない」と見なされるのは当然です。今回の数字は、その民意の表れといえるでしょう。

数字と発言から見える“決断不足”
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世論の数字
10月21~22日の調査で国民民主は支持率5%(前月比-4pt)に急落。 -
野田佳彦氏の指摘
「自民との連立か、野党共闘か。白黒をつけなかったことが支持低下につながった」 -
野党再編の文脈
立憲側が「首相候補に玉木氏を推す」場面もありましたが、局面が進むほど玉木氏の曖昧さが際立った。 -
玉木代表の説明
10月20日の会見で立場を説明しましたが、支持率の回復には結びつかず。
これらの事実を並べると、支持者が感じたのは「説明不足」ではなく「決断不足」だと明確になります。
支持者は“言い訳”を許さない
「立憲がまとまらない」「他党が責任を果たさない」――そんな言い訳は通用しません。
有権者が求めていたのは、誰のせいにするかではなく、リーダー自身が腹をくくる姿勢でした。
また、連合の意向に逆らえず決めきれない態度に業を煮やした支持者も多かったと見受けられます。
特に10代~30代はSNSなどを通じて政治を短い言葉やイメージで判断する傾向が強く、「決めない人」には厳しい評価を下します。
今回の急落は、玉木氏が自ら“決断できない人”と映った結果です。
深掘りポイント
説明しても信頼が戻らない理由
玉木代表は会見や発信を行っています。しかし、言葉の多さ=信頼ではありません。
支持者が求めているのは「早さ」と「一貫性」です。動きが遅ければ、説明は単なる言い訳にしか見えません。
小さな炎上が積み重なった結果
春の段階から国民民主は公認候補の人選をめぐって批判を浴びていました。
この小さな不信感の積み重ねが、今回の大きな急落を招いた可能性が高いです。「決断しない姿勢」が火に油を注いだ格好です。
“首相の器”とは何か
首相に求められるのは以下の三つ。
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即断即決する力
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一貫性のある軸
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責任を引き受ける覚悟
玉木氏にこれらが見えなかったことが「器ではない」とされた一番の理由でしょう。
他党のせいにできない現実
もちろん、政局は複雑でした。自民党と維新の動き、立憲の迷走、与野党再編の混乱…。
しかし、だからこそリーダーに必要なのは「誰にも責任を押し付けない、自分の決断」です。
支持率という数字は嘘をつきません。今回の急落は、外部要因ではなく、玉木代表自身の「決められない政治姿勢」に国民がNOを突き付けたものです。
まとめ
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国民民主の支持率は5%へ急落。
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他党の混乱ではなく、玉木氏自身の決断不足が原因と見られる。
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有権者は“首相の器”を「即断・一貫・責任」で判断している。
玉木氏に足りなかったのは、説明でも戦略でもありません。リーダーとして腹をくくる覚悟でした。












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