どうして“日本の”紅白なのに韓国グループ?国営放送だからこそ“日本の歌手起用”にこだわるべきだ
とりコレ3行まとめ
・年末のNHK紅白歌合戦で、韓国発グループの出場が毎年目立っている現状。
・“国営放送”であるNHKが「日本の歌」を祝う場なら、出演枠は日本国内アーティスト優先すべきという声。
・音楽トレンド・若年層視聴を意図しての起用かもしれないが、「日本文化の総決算」という番組の意義が問われている。
何で毎回韓国グループが?
年末の風物詩、NHK紅白歌合戦。毎年発表される出場アーティストの顔ぶれには、注目と議論が生まれます。今年も韓国発の人気グループが複数名を連ね、「また韓国グループか」という視聴者の違和感がネット上で広がっています。
この違和感は、単なる好みの問題ではなく、「そもそもNHKは日本の国営放送であり、『日本の歌』を祝う場ではないのか?」という根本的な問いにつながります。
今回は、なぜ“海外(特に韓国)グループ”の出演が増えているのかを整理しつつ、国営放送として「日本アーティスト重視」にすべきという視点から考えてみます。

出場グループと“韓流”枠の実態
韓国発グループの出場増加
例えば、過去の紅白では、韓国のグループが複数出場を果たしており、近年では「K-POPグループ4組が出場」という年も報じられています。
また、若年層やSNS世代に向けた「話題性」重視の選考背景も指摘されています。
さらに、「出場グループに韓国グループが含まれることで“誰?”という声が出る」という批判もあります。
“国営放送”としてのNHKと紅白の意義
NHKは日本政府が出資する公共放送であり、「国民からの受信料」をもとに運営されています。にもかかわらず、年末の象徴番組である紅白において「国内アーティストより優先された感のある“海外グループ”起用」が目立つと、視聴者の“日本文化を反映した番組か?”という疑問が湧いてきます。
「日本の歌手をもっと前に出すべきだ」「海外グループばかりで日本側が割を食っているのでは?」という声も少なくありません。
なぜ“日本アーティスト優先”と言えるか?
①国民の受信料による公共放送の使命
NHKは、日本全国から徴収される受信料によって賄われる公共メディアです。
そのため、国の文化・国内の芸術・国内の歌手・国内の音楽産業を支えることが、その存在価値のひとつです。
日本の大晦日に放送される紅白歌合戦が「日本を代表する音楽の祭典」であれば、出演アーティストはまず「日本国内で活躍・日本の音楽シーンを牽引する」人たちであってほしいというのが、視聴者からの自然な期待です。
②日本文化・邦楽を守るという視点
近年、K-POPや海外アーティストの人気が高まり、日本国内でも幅広く受け入れられています。
しかし、紅白という番組が「日本の音楽文化を年末に総ざらいする場」と位置づけられているならば、邦楽・日本人アーティストの出演枠を縮めてまで“海外トレンド”を反映させることには、文化的な違和感があります。
国内アーティストが出場機会を奪われていると感じるファンがいるのも、こうした背景からです。
実際に、「SNSでバズった国内アイドルグループが落選し、韓国グループが選ばれた」という報道もあります。
③視聴者の納得感・番組への信頼維持
出演者選定が「話題性」や「若年層/SNS人気」ばかりを重視すると、長年紅白を見てきた視聴者、とくに中高年層からは「誰だかわからない」「日本らしさがない」という印象を与えかねません。実際、「誰だよ」というコメントも出ています。
NHKが公共放送として、視聴者全体を対象に番組を設計するなら、出演者の構成・バランスについて「納得できる説明」が必要です。特に“海外グループ連続起用=日本アーティスト割愛”と受け取られかねない現状では、受信料を払う視聴者側の“納得”を得るための配慮が望まれます。
海外グループ出演増加の背景とその“見方”
トレンド重視・若年層取り込みの意図
・若年層のテレビ離れ・スマホ動画視聴への移行に対し、NHKも“バズる顔”を増やして視聴・話題拡散を狙っているという指摘があります。
・海外グループ、特にK-POPのコンテンツ力・SNS拡散力は強く、「国際的注目」や「若者の関心を引く」手段として選ばれやすくなっているようです。
これ自体は理解できる戦略です。しかし、戦略を重視するあまり「本番組の目的・文化的位置づけ」が見失われてしまう可能性があります。
反発・違和感の根源
・“T-POP=韓国グループ”が毎年多めに出場することで、「日本の文化を伝える番組なのか」「海外の流行番組なのか」という視点のズレを感じる視聴者が増えています。
・国内での認知が低いグループが選ばれた際、“誰だよ”という反発がSNSで目立ったという調査も。
・その一方で、若年層やK-POPファンからは歓迎の声もあり、視聴者間の温度差・文化的なギャップが浮き彫りになっています。
“日本の歌手起用”を重視するためにNHKが考えるべきこと
出場者選定の透明性・説明
出演者が「今年活躍した」「世論で支持された」という基準で選ばれるのは当然ですが、国営放送として、国内アーティスト・邦楽・地域出身者などをどの程度優先しているのか、選定の基準をもう少し明らかにしてもらいたいところです。
たとえば、「国内新人アーティスト枠」「地方出身歌手枠」など、邦楽を支える姿勢を明示することで視聴者の理解は深まります。
出演枠のバランス再考
紅白における“K-POP・韓国グループ枠”が、国内アーティスト枠より多く見えると、不公平感は否めません。
たとえば、韓国グループが4組出る年=日本アーティストが出られなかった、という声もあります。
公共番組として、少なくとも「日本アーティストが7~8割以上」といった目安があると、視聴者の納得感は高まるでしょう。
番組テーマ・文化的意義の再確認
紅白は単なる音楽番組ではありません。年末の日本における音楽文化の“総決算”として、日本全国の視聴者が「今年も一年ありがとう」「来年も音楽でつながろう」という意味を込めて見る場です。
そこで、出演アーティスト選定において「日本の音楽文化」「日本の歌手」がしっかり反映されていることが、番組の根幹を支えると考えます。
まとめ
国営放送であるNHKが年末に放送する紅白歌合戦において、韓国発グループの出演が増えているという現実は、「トレンド対応」「若年層取り込み」という面では理解できます。
ただし、NHKが「日本の公共放送」であり、「日本の音楽文化を祝う場」であるなら、出場者の選定において日本国内アーティストの重視が欠かせません。視聴者の違和感、「日本らしさ」
「公平感」の欠如という声を放置すると、番組そのものへの信頼が揺らぎかねません。
今後、NHKには「国内アーティスト枠をどう確保するか」「番組が何を伝え、何を祝うのか」を明確にし、視聴者全体が納得できるラインナップ作りが求められます。
大晦日の夜、多くの人が紅白を通じて「日本の歌」を聴き、「日本の一年」を振り返る。その願いに、出演アーティストたちがしっかり応えてくれることを願っています。
参考・引用記事一覧
「紅白歌合戦 今年もK-POPグループ4組が出演」 KBS WORLD Radio https://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?Seq_Code=88894&lang=j
KBS World
「人気を見れば当然でもK-POPアイドルの「紅白」大量出場に視聴者…」 「週刊新潮」※デイリー新潮記事 https://www.dailyshincho.jp/article/2024/12281053/
デイリー新潮+1
「『最大記録はBoAではなかった』韓国アーティストの紅白出演の歴史」 Danmee https://danmee.jp/knews/k-pop/kohaku-korean/
DANMEE ダンミ
「紅白に韓国グループ3組出場 KARA&少女時代が喜びの会見」 映画.comニュース https://www.eiga.com/news/20111130/16/
映画.com
「『紅白』に出た“歴代韓国アーティスト”を振り返る!」 crank-in.net https://www.crank-in.net/trend/report/118030/1
クランクイン! – エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュース
「NHK紅白歌合戦:出場歌手41組を発表」 まんたんウェブ https://mantan-web.jp/article/20241119dog00m200001000c.html
Mantanweb












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