【異常事態】M7.5地震の1週間後、日本各地でM4級地震が連発…東北・能登・釧路沖に広がる“揺れの連鎖”が止まらない
とりコレ3行まとめ
・青森県東方沖M7.5地震から1週間、日本各地でM4クラス地震が連続発生
・東北沖、能登沖、北海道釧路沖と震源が広範囲に分散
・SNSでは「前兆では？」「連動しているのでは」と不安が急拡散中
「また揺れた…」今朝も全国で地震が相次いだ現実
「また地震？」
今朝、スマホの緊急通知やニュース速報を見て、そう感じた人は少なくないはずです。
実際に今朝、日本各地でマグニチュード4クラスの地震が相次いで観測されました。
震源は1か所ではなく、東北沖、能登沖、北海道釧路沖と広範囲に及んでいます。
注目すべきなのは、この地震ラッシュが
1週間前に発生したM7.5の青森県東方沖地震の直後から続いているという点です。
単発なら「よくある地震」で終わります。
しかし、地域をまたいで立て続けに起きていることから、
ネット上では「これは普通じゃない」との声が急増しています。
1週間前のM7.5地震とは何だったのか
今回の流れを語るうえで外せないのが、
青森県東方沖を震源とするM7.5の大地震です。
この地震では、
・強い揺れが東北から北海道にかけて広範囲で観測
・津波注意報が発表される事態に発展
・交通機関や生活インフラにも影響
と、日本中が一気に緊張状態に入りました。
M7クラス以上の地震は、地殻やプレートに与える影響が非常に大きく、
その後しばらく地震活動が活発化するケースが多いとされています。
まさに今、その「警戒期間」に入っている可能性があるわけです。
なぜM4クラスが続くと不安になるのか
M4は小さい？それとも危険？
「M4なら大したことない」と思う人もいるかもしれません。
しかし、M4クラスの地震が短期間に何度も起きることには意味があります。
・地下で歪みが動き続けている
・周辺の断層やプレート境界に影響を与えている
・エネルギーの再分配が起きている
こうした状態が続くと、
別の場所でやや大きめの地震が起きる可能性も否定できません。
もちろん、必ず大地震につながるわけではありません。
ただ「何も起きていない状態ではない」ことは確かです。
【地域別】今回注目された震源エリア
東北沖での地震
青森県東方沖の大地震以降、
東北沖周辺では中規模の揺れが断続的に観測されています。
このエリアは、
・太平洋プレートと陸側プレートが沈み込む境界
・過去にも大地震が繰り返し起きてきた場所
という特徴があり、
もともと地震が多い地域ではありますが、
直近の動きは「いつもより多い」と感じる人が多い状況です。
能登沖の地震
能登半島周辺では、ここ数年で地震活動が活発化しています。
今回もM4クラスの揺れが観測され、
「またか…」と不安を感じた人も多いはずです。
能登沖の地震は、
・内陸型に近い特徴
・予測が難しい
という点から、特に警戒されやすい地域です。
北海道・釧路沖の地震
北海道釧路沖でもM4クラスの地震が発生しました。
このエリアもプレート境界に位置し、
過去には大きな地震や津波を経験しています。
東北、能登、北海道と
離れた地域で同じ規模の地震が続くことで、
「日本列島全体が揺れているのでは？」という印象が強まっています。
SNSで広がる不安と疑念の声
今回の地震ラッシュについて、
SNSではかなり強い言葉が飛び交っています。
・「これ連動してるでしょ」
・「前兆にしか見えない」
・「大きいのが来る前触れじゃ？」
・「関東もそろそろ？」
特に多いのが、
「M7.5の地震と関係があるのでは」という声です。
過去の大地震の記憶と重ねてしまう人が多く、
不安が一気に拡散しやすい状況になっています。
専門家の見方はどうなのか
地震の専門家や研究機関は、
今回の状況について比較的冷静な見方を示しています。
・大地震の後に地震活動が活発化するのは珍しくない
・M4クラスの地震が続くこと自体は想定内
・現時点で「次に必ず大地震が来る」と断言できる材料はない
一方で、
「だから安心していい」という話でもありません。
地震は予測できないからこそ、備えるしかない
これが専門家の共通したスタンスです。
今、本当にやるべきこと
不安を感じているなら、
今すぐできる行動ははっきりしています。
・非常用持ち出し袋の中身確認
・飲料水や食料の在庫チェック
・家具の転倒防止
・家族との連絡手段の再確認
これらは、
「大地震が来るかどうか」に関係なく、
やっておいて損はありません。
過剰に恐れる必要はないが、無視も危険
今回の地震ラッシュについて、
煽りすぎる情報も確かに存在します。
「必ず巨大地震が来る」
「もう逃げた方がいい」
こうした断定的な情報には注意が必要です。
ただし、
「どうせ大丈夫」と完全に無視するのも危険です。
正しい情報を知り、静かに備える
これが今、一番現実的な選択です。
まとめ
・M7.5地震の1週間後、日本各地でM4クラス地震が相次いでいる
・震源は東北沖、能登沖、北海道釧路沖と広範囲
・SNSでは連動や前兆を疑う声が急増
・専門家は冷静だが警戒は必要
・今こそ防災意識を高めるタイミング
参考・引用記事
・【速報】各地でM4クラスの地震相次ぐ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ddf68999738d795c73be49402a1dbfa1bec559c
・Japan lifts tsunami warning after 7.5-magnitude earthquake
https://www.reuters.com/business/environment/japan-lifts-tsunami-warning-after-75-magnitude-earthquake-2025-12-09/
・Magnitude 7.5 quake in northern Japan injures people and triggers tsunami
https://apnews.com/article/13b3149989918a8f860903ec48b1af92