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【雪国全般で言えること】雪で信号が完全に消える!? 長崎で相次いだ異変の正体がLED信号だった件

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とりコレ3行まとめ

・長崎県内で「雪で信号が見えない」という異例の現象が複数確認され話題に
・原因は省エネ化で普及したLED信号機が「熱を出さない」構造だった
・SNSでは「事故が起きてもおかしくない」「全国どこでも起こりうる」と不安が拡大


「信号が消えた?」長崎で起きた異変がネットで拡散

2025年1月、長崎県内で降った雪をきっかけに、思わぬトラブルが注目を集めました。
それが「雪で信号機が見えなくなる現象」です。

SNS上には、

・信号機が真っ白になっている写真
・どの色が点灯しているのか分からない動画
・「赤なのか青なのか判断できない」という体験談

が次々と投稿され、一気に拡散されました。

長崎は全国的に見ると豪雪地帯ではありません。そのため「まさか信号が雪で見えなくなるとは思わなかった」という声も多く、地元ニュースだけでなく全国ニュースとしても取り上げられる事態になっています。

実際に何が起きていたのか

報道や投稿された映像を見ると、信号機のレンズ部分に雪が張り付き、ランプ全体が白く覆われている状態になっていました。

特に問題となったのは以下の点です。

・赤・青・黄の区別がつかない
・夜間でも光が雪に遮られて見えない
・遠くからでは信号機があること自体に気づきにくい

車の運転手だけでなく、歩行者や自転車利用者からも「横断していいのか判断できない」「怖くて渡れなかった」という声が上がっています。

幸い大きな事故の報告はありませんでしたが、一歩間違えば重大事故につながりかねない状況だったことは間違いありません。


原因はLED信号機だった【省エネの落とし穴】

なぜLED信号は雪に弱いのか

今回の現象の原因として指摘されているのが、現在主流となっているLED式信号機です。

以前の信号機は白熱電球を使用していました。
白熱電球は発光時にかなりの熱を出すため、雪が積もっても自然に溶け落ちるという特徴がありました。

一方、LED信号機は、

・消費電力が少ない
・長寿命
・環境にやさしい

という大きなメリットがありますが、発熱量が非常に少ないという性質があります。

その結果、雪が降ると
「積もる → 溶けない → そのまま張り付く」
という状態になり、信号灯が雪に覆われてしまうのです。


LED信号機は以前から問題視されていた

実はこの問題、今回が初めてではありません。

LED信号機が全国的に普及し始めた当初から、

・雪国では見えにくくなる
・積雪時の安全性に課題がある
・結局、人の手で雪を落とす必要がある

といった指摘は、専門家や自治体の間で繰り返し出ていました。

北海道や東北などの豪雪地帯では、
・定期的に職員が信号機の除雪を行う
・長い棒で雪を落とす
といった対応がすでに行われています。

しかし、長崎のような**「普段は雪が少ない地域」では、そこまでの対策が想定されていなかった**というのが現実です。


SNSで広がる不安の声「これ全国で起きるのでは?」

今回の件を受け、SNSでは不安や疑問の声が一気に広がりました。

・「これ、雪が降る地域ならどこでも起きるよね?」
・「夜にこれだったら本当に危険」
・「事故が起きてからじゃ遅い」
・「省エネだけ優先して安全が後回しになってない?」

といった投稿が相次ぎ、LED信号機そのものの安全性を疑問視する声も増えています。

特に多かったのが、
「長崎で起きたなら、他の地域でも同じことが起きる」
という指摘です。

近年は異常気象の影響で、これまで雪がほとんど降らなかった地域でも積雪するケースが増えています。そのため、「想定外」では済まされない問題だと感じる人が多いようです。


対策はあるのか?現時点で考えられている方法

① 人の手で除雪する

最も確実ですが、
・人手が必要
・常に対応できるわけではない
という課題があります。

② ヒーター内蔵型信号機

LEDと併用して微弱なヒーターを入れる方法ですが、
・コストが上がる
・全国一斉導入は難しい
という問題があります。

③ カバーや形状の改良

雪が付きにくい形状にする試みもありますが、強風や湿った雪には対応しきれないケースもあります。

現時点では決定的な解決策はまだ確立されていないのが実情です。


私たちができる注意点

この問題を知った上で、私たちができることもあります。

・雪の日は信号機をいつも以上に慎重に確認する
・見えにくい場合は無理に進まない
・歩行者も「車が止まる前提」で動かない
・危険な状況を見かけたら自治体に情報提供する

「信号があるから大丈夫」という思い込みを一度リセットすることが重要です。


まとめ:省エネの裏で見落とされた「安全の盲点」

長崎で話題になった雪で信号が見えなくなる現象は、LED信号機という便利な技術の裏にあった盲点を浮き彫りにしました。

省エネやコスト削減は大切ですが、
道路インフラで最優先されるべきは安全性です。

今回の件をきっかけに、
・設計の見直し
・地域ごとの対策
・想定外を想定する視点

が進むことを期待したいところです。

この冬、そしてこれから先、
あなたの街でも同じ現象が起きる可能性はゼロではありません。
「知っているかどうか」だけでも、行動は変わります。


参考・引用記事

「雪で信号が見えない」長崎で目撃された現象 原因はLED化?
https://news.yahoo.co.jp/articles/508ab5cf23345f640942863c8cc01cfbbfb1cf76

発熱しないLED式信号機は積雪時に判別できない!?
https://news.livedoor.com/article/detail/30392715/

Japanese LED traffic lights just too cool when snow falls
https://phys.org/news/2015-02-japanese-traffic-cool-falls.html