【閣僚出席すべきの主張一転】「高市総理はどこへ?」竹島の日で地元怒号…“閣僚出席”主張から一転、政務官対応に落胆拡大
とりコレ3行まとめ
・島根県で行われた「竹島の日」記念式典で地元から怒号が飛びました。
・高市総理は就任前に「閣僚出席が必要」との考えを示していましたが、実際は政務官のみ出席でした。
・韓国政府も抗議し、国内外で波紋が広がっています。
「総理を連れてきて」式典会場で何が起きたのか?
2026年2月22日、島根県松江市で21回目となる「竹島の日」記念式典が開催されました。参加者はおよそ400人超。地元関係者、国会議員、県議らが出席する中、会場から飛び出したのは、静かな拍手ではなく怒号でした。
「高市総理を連れてきて」
「大臣来るんじゃなかったのか」
こうした声が上がったと複数メディアが報じています。
今回の式典は例年通り開催されたものですが、今年は特に期待が高まっていました。理由は明確です。高市早苗総理が、総裁選の時期に「閣僚レベルでの出席が必要」との考えを示していたと報じられていたからです。
地元にとって竹島問題は象徴的なテーマです。
長年「国としての本気度が見えない」という不満がくすぶってきました。
だからこそ、トップ、もしくは少なくとも大臣の出席に期待が集まっていたのです。
しかし結果は、従来と同じ「内閣府大臣政務官」の出席でした。
期待が大きかった分、落差も大きかった。これが今回の炎上の核心です。

竹島の日とは何か?なぜ毎年問題になるのか
そもそも「竹島の日」とは何か。
2005年に島根県が条例で制定した記念日で、毎年2月22日に式典が行われています。日本政府は竹島を固有の領土と主張していますが、現在は韓国が実効支配しています。
このため式典は国内問題であると同時に、外交問題でもあります。
過去を振り返ると、政府は2013年以降、閣僚ではなく政務官を派遣する対応を続けています。いわば「外交への配慮」と「地元への配慮」のバランスを取る形です。
つまり、今回の対応自体は“前例踏襲”です。
しかし問題はそこではありません。
総理就任前の発言と、実際の対応が一致しなかった点にあります。
「閣僚出席が必要」との発言は事実か?
ここは慎重に整理します。
複数報道によると、高市総理は自民党総裁選の時期に「閣僚出席が望ましい」との趣旨を述べていました。これは確認できる事実です。
ただし、「大臣が必ず出席する」と公式に約束したかどうかは、現時点の報道ベースでは断定できません。
重要なのはこの違いです。
・閣僚出席が必要だという認識を示した
・大臣出席を確約した
この2つは似ているようで違います。
しかし、政治においては「期待を持たせた」という点が大きく作用します。支持者や地元が「今年は違う」と受け止めたことは事実でしょう。
そして結果は、従来通りの政務官対応。
これが「約束を守らなかった」と受け止められている理由です。
出席したのは誰だったのか?
今回出席したのは、内閣府の古川直季・大臣政務官です。
ここも誤解が広がりやすい部分なので整理します。
・大臣
・副大臣
・大臣政務官
この3つは役職が異なります。
今回出席したのは大臣政務官。閣僚ではありません。
2013年以降、政府代表は政務官が出席する形が続いており、今回もそれを踏襲した形です。つまり「特別に格下げされた」というわけではなく、「変わらなかった」というのが正確です。
しかし、変わらなかったこと自体が問題視されているのです。
地元の怒りはなぜ強いのか?
島根県は長年、政府に対して閣僚出席を求めてきました。
理由は単純です。
「国家の問題なのに、国家のトップが来ない」
この構図が続いているからです。
地元から見れば、竹島は“県の問題”ではなく“国の主権の問題”です。にもかかわらず、政務官レベルにとどまる現状は「本気度が足りない」と映る。
そこに今回の“期待”が加わりました。
期待が裏切られたと感じたとき、怒りは強くなります。
会場でのヤジは、その象徴でした。
韓国の反応も加速…外交問題に発展
今回の式典について、韓国政府は公式に抗議しています。
韓国外務省は、日本政府関係者の出席自体に反発し、式典の廃止を求めました。外交ルートを通じた抗議も行われています。
つまり、国内では「大臣が来ない」と不満が出ている一方で、国外では「出席自体が問題だ」と批判されている構図です。
板挟みです。
ここがこの問題の難しいところです。
強く出れば外交摩擦。
抑えれば国内不満。
今回もそのバランスの中で、従来通りの対応が選ばれたと見られています。
SNSの声はどうなっている?
ネット上では意見が割れています。
・「言ってたことと違う」
・「就任したら現実を見るのは当然」
・「外交を考えれば仕方ない」
・「結局パフォーマンスだったのか」
支持層からの落胆もあれば、冷静な見方もあります。
一方で、過激な表現や誤情報も混ざっています。
例えば、「大臣が来ると約束していた」と断定する投稿も見られますが、そこは慎重に見る必要があります。
事実として確認できるのは、「閣僚出席が必要との認識を示していた」という点までです。
炎上は、期待と事実のズレから生まれます。
政治的ダメージはあるのか?
現時点で支持率がどう動くかは不透明ですが、少なくとも「期待した層の一部に失望が出た」ことは間違いありません。
特に保守層の一部からは厳しい声が出ています。
ただし、外交を優先した現実的判断と見る層もいます。
政治は理想と現実の間で揺れます。
今回の件は、その典型例といえるでしょう。
まとめ
今回の竹島の日記念式典を整理すると、ポイントは3つです。
・高市総理は就任前に閣僚出席の必要性を示していた
・実際は従来通り政務官出席だった
・地元の落胆と韓国の抗議が同時に起きた
「約束を破った」と断定するには慎重さが必要ですが、「期待を裏切った」と受け止める声が出たのは事実です。
政治は言葉で期待を作ります。
そして、その期待が現実とずれたとき、炎上が起きます。
今回の騒動は、その構図をそのまま映し出しているようにも見えます。
今後、政府が方針を変えるのか、それとも従来路線を続けるのか。地元の不満は解消されるのか。
この問題は、まだ終わっていません。
参考・引用記事
産経ニュース
「高市総理連れてきて」「大臣来るんじゃなかったのか」竹島の日記念式典 落胆する地元
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba65a433837d31bb19ad0f1fcb457f8f576a3557
ロイター
South Korea protests Japanese event over disputed islands
https://www.reuters.com/world/asia-pacific/south-korea-protests-japanese-event-over-disputed-islands-2026-02-22/
nippon.com
竹島の日記念式典、政務官が出席
https://www.nippon.com/ja/news/yjj2026022200306/
沖縄タイムス
韓国外務省が抗議、式典廃止求める
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1780343










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