【8月の行事】【近畿の夏を満喫】8月に楽しめる!夏休みに家族で行きたい有名なお祭り特集
夏休みを利用して、家族で近畿地方のお祭りを楽しんでみませんか?
本記事では、8月に近畿地方で開催される実在のお祭りの中でも、子どもから大人まで一緒に楽しめる「有名な夏祭り」を厳選してご紹介します。
さらに、祭りを安全に楽しむためのポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
近畿地方で8月に開催される有名な夏祭りまとめ
大阪府:住吉祭(住吉大社)
大阪を代表する伝統行事「住吉祭」は、毎年7月30日から8月1日にかけて住吉大社で行われます。「おはらい」の意味を込めたこの祭りは、大阪三大夏祭りのひとつとして知られています。
最大の見どころは8月1日の「神輿渡御」で、重さ約2トンの神輿が住吉大社から船に乗り、住吉川を越えて担がれていきます。氏子や地域住民が一丸となって支える姿に、心が熱くなることでしょう。
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開催場所:大阪市住吉区住吉2-9-89
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アクセス:南海本線「住吉大社駅」徒歩3分
大阪府:なにわ淀川花火大会
大阪の夏の風物詩といえば「なにわ淀川花火大会」。2024年は8月3日に開催予定で、約2万発もの花火が淀川の空に打ち上がります。
会場周辺には屋台も多数出店され、浴衣姿の人々で賑わいます。会場周辺は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用と早めの行動がおすすめです。
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開催場所:淀川河川敷(十三~西中島南方間)
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アクセス:阪急「十三駅」徒歩10分
京都府:貴船神社 七夕笹飾りライトアップ
京都・左京区にある貴船神社では、7月から8月中旬まで「七夕笹飾りライトアップ」が行われています。日没後、境内に飾られた無数の短冊と笹が幻想的に照らされ、涼やかでロマンチックな空間が広がります。
カップルはもちろん、小さなお子様と一緒に短冊に願いを書けば、家族の夏の思い出になること間違いなしです。
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開催場所:京都市左京区鞍馬貴船町180
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アクセス:叡山電車「貴船口駅」徒歩30分
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公式サイト:https://kifunejinja.jp/
奈良県:なら燈花会(とうかえ)
奈良の夜を静かに照らす「なら燈花会」は、毎年8月上旬に開催される幻想的な祭りです。ろうそくの光で彩られた奈良公園の小道は、まるで物語の中に迷い込んだような雰囲気。
約2万本のろうそくが使われ、市民ボランティアの手で毎日火が灯されます。混雑を避けるため、平日の早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
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開催場所:奈良公園一帯
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開催日:8月5日~14日(予定)
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アクセス:近鉄「奈良駅」から徒歩約10分
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公式サイト:https://www.toukae.jp/
和歌山県:紀州おどり「ぶんだら節」
和歌山市の夏を彩る「紀州おどり『ぶんだら節』」は、市民参加型の盆踊りイベント。市内の会社や団体、学校などがチームを組んで踊る姿は圧巻です。
踊りの練習会も開催されており、観光客も飛び入りで参加可能。和歌山の地元愛が感じられる、温かみのあるお祭りです。
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開催日:8月3日(予定)
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開催場所:和歌山城西の丸広場など
夏祭りを楽しむための準備と注意点
忘れずに持っていきたいもの
お祭りを快適に楽しむためには、事前の準備が肝心です。以下の持ち物をチェックしておきましょう。
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飲み物(熱中症予防に必須)
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帽子・日傘(直射日光対策)
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タオル・汗拭きシート
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レジャーシート(花火大会用)
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携帯トイレ・ウェットティッシュ
小さなお子様連れの方へ
家族で参加する場合、子どもたちの安全対策も忘れてはいけません。
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迷子札や連絡先カードを身につけさせる
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トイレや避難場所の確認
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暑さ対策として、休憩場所を事前に探す
暑さをしのぐ服装の工夫
夏祭りは炎天下や人混みの中で行われることが多いため、服装にも注意が必要です。
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綿素材など通気性の良い服を選ぶ
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日焼け止めを忘れずに塗る
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涼しい時間帯(夕方以降)に移動する
夏の思い出を家族で作ろう
近畿地方には、歴史と文化に彩られた素敵な夏祭りがたくさんあります。
普段は体験できないような行事に参加することで、家族の絆もより深まるはずです。事前の準備を万全にして、2024年の夏を思い出深いものにしましょう。
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