【炎上】ミセス・グリーンアップル所属事務所が謝罪…野外ライブ騒音で「想定以上に拡散」

📝とりコレ3行まとめ

人気バンドMrs. GREEN APPLE（ミセス）のデビュー10周年記念ライブが、7月26日と27日に横浜・山下ふ頭で開催されました。

海沿いの特設会場で繰り広げられたこの公演は、全国から集まったファンの熱気で大盛況。

しかしその一方で、近隣住民からは「夜間まで音が響いて眠れない」「窓を閉めても音が入ってくる」といった苦情が続出しました。

SNSでは「#ミセス騒音」がトレンド入りし、一部では「ミセス炎上か？」と心配する声も。これを受け、所属事務所は公式サイトで謝罪声明を発表し事態を説明しました。

今回問題となったのは、横浜・山下ふ頭で行われた特設会場での野外公演です。この場所は海沿いに位置し、海風の影響で音が遠くまで伝わりやすい環境でもあります。

事務所側は開催前から近隣への案内や音量基準の遵守、客席の配置など、一定の配慮を行っていました。ステージは海側へ向けられ、背後には防音対策も施されていましたが、自然環境の変化は予想を超える結果をもたらしました。

また、会場は都市部にも近く、風向き次第では住宅地や商業エリアに直接音が流れ込むリスクがあります。

ライブ開催のタイミングと気象条件が重なり、今回のトラブルへとつながったとみられます。

所属事務所は公式HPで、次のように謝罪しました。

「周辺住民の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。事前の準備および音響設定は法令に基づき実施しておりましたが、当日の風向きの影響により、想定以上に音が広範囲へ拡散してしまいました。」

この声明からも、事務所側が一定の対策をしていたにもかかわらず、予想外の自然条件に左右されたことが読み取れます。

また、事務所は「今回の事態を真摯に受け止め、原因を検証し再発防止に努める」としています。

音が想定以上に拡散した理由は「風向き」だけではありません。ライブ会場周辺の地形や建物の配置も影響している可能性があります。

専門家やイベント関係者の意見としては、以下の要因が挙げられます。

実際には音や光以外に、窓を閉めていても感じる重低音など、想像以上の騒音だったとの報告も上がっています。

風向きだけの問題では無いようです。

事務所は再発防止策として、次回以降の公演では環境調査や音響設定の再検証、防音対策の強化を行うとしています。これにより、同様の問題を防ぐ方針です。

一方で、ファンの間では「今後は野外ライブが減るのでは？」との不安も広がっています。特に都市部での大規模イベントは、地域住民との関係や環境配慮がますます重要になってきます。

今回の騒音問題は、ミセスの人気やライブの規模が大きくなったことの裏返しとも言えます。

音楽イベントは地域の理解があってこそ成り立つもの。事務所の迅速な謝罪と対応は、ファンにとっても安心材料ですが、今後の開催にはより細かな配慮が求められます。