【Collective Shout】Steam成人向けゲーム大量削除!裏で動いた団体とクレカ会社の圧力とは?
🔍 とりコレ3行まとめ
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Steamで成人向けゲームが数百本まとめて削除
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背景にはオーストラリアの団体Collective Shoutとクレジットカード会社の圧力
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表現規制か安全対策か…ゲーマー・クリエイターから大議論勃発
🚀 Steamで何が起きたのか?
世界最大のPCゲーム配信プラットフォームSteamで、突然数百本の成人向けゲームが削除される事態が発生しました。
対象となったのは性的暴力や近親相姦、未成年の性的描写を含むとされる作品群。
背後で動いたのは、オーストラリアの非営利団体Collective Shout。
さらにVisaやMastercardといった大手クレジットカード会社も絡み、プラットフォーム全体を揺るがす騒動へと発展しています。
「これは表現規制か?それとも安全対策か?」—今、ゲーマーや開発者の間で議論が熱くなっています。
🧐 Collective Shoutとは?規制の発端となった団体
Collective Shoutは、性的搾取や女性・少女の性の商品化に反対するオーストラリアの団体です。
広告、音楽、映画、そしてゲームまで、性や暴力の描写に対して積極的に抗議活動を行ってきました。
今回彼らは、Steamやitch.ioに存在する500本近い成人向けゲームをリストアップし、クレジットカード会社へ「支払い処理を停止すべきだ」と働きかけました。
対象となったゲームには過激な性描写や暴力描写が含まれており、同団体は「未成年保護」や「性的暴力の正当化防止」を目的としています。
💳 クレジットカード会社が動いた理由
VisaやMastercardといったクレジットカード会社は、規約上「違法または規制対象のコンテンツ」と関連する取引を制限する権利を持っています。
今回、Collective Shoutからの要請を受けたクレジットカード会社は、該当ゲームへの決済提供をストップ。結果としてSteamは「決済手段を失うリスク」を回避するため、数百本のゲーム削除に踏み切ったと見られます。
これは、過去にアダルト動画業界でも同様の事例があり「クレジットカード会社の一声が業界全体を揺るがす」ことは珍しくありません。
⚡ ゲーマー・クリエイターの反発
この削除騒動は、即座にゲーマーやクリエイターの反発を招きました。理由はシンプルで、
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表現の自由が損なわれる
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少数団体の圧力で世界規模のコンテンツが消える
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特定ジャンルだけが狙い撃ちされる危険性
さらに、一部クリエイターは「曖昧な基準によって安全な作品まで削除される可能性がある」と警戒を強めています。
SNSやフォーラムでは「これは検閲だ」「クリエイターへの弾圧だ」といった声が急増中です。
🔍 今後の影響とユーザーへの注意点
今回の件は「成人向けゲームだけの問題」では終わらない可能性があります。
なぜなら、一度こうした決済規制が成功すると、将来的に他のジャンルや作品にも拡大する恐れがあるからです。
ユーザーが注意すべき点は以下の通りです。
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規制の対象がどこまで広がるか情報をチェックする
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購入予定の作品が販売停止になる可能性を考え、早めに入手する
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公式や開発者の発信をフォローして最新情報を追う
✅ まとめ:小さな団体が世界を動かす時代
Collective Shoutの働きかけとクレジットカード会社の対応は、世界規模でコンテンツに影響を与える結果となりました。
これは「小さな団体でも巨大プラットフォームを動かせる」ことを示した一方で、「表現の自由」「クリエイティブの独立性」に大きな課題を突き付けています。
今後、ゲーム業界がどのように規制と自由のバランスを取っていくのか、要注目です。
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