【緊急】高級温泉旅館「夜逃げ」閉鎖!未払228万円&温泉偽装疑惑で炎上
とりコレ3行まとめ
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岐阜・池田温泉の人気旅館「たち川」が7月末に突然閉鎖
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町から督促状228万円、給料未払い&予約キャンセル命令まで発覚
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客室風呂は重曹湯⁉温泉偽装疑惑で観光地の信用ガタ落ち
人気温泉旅館がまさかの夜逃げ⁉
岐阜県池田町の観光名所「池田温泉」。
その中でも評判の高かった旅館「たち川」が、7月30日の夜に突然閉館しました。しかも定休日の夜間に荷物を搬出し、翌朝には玄関に「事業停止」の貼り紙が…。
町が運営委託していた施設での突然の閉鎖。さらに、未納228万円の督促状・給料未払い・温泉偽装疑惑と、驚きのトラブルが次々に浮上しています。
「え、あの旅館が?」「行こうと思ってたのに!」という声がSNSで急拡散中。今回の騒動を、時系列で分かりやすくまとめます。
突然の閉館、その経緯を追う
旅館「たち川」は、池田町が2019年に委託した株式会社たち川が運営。
豪華な料理と落ち着いた客室で、東海エリアの人気温泉宿ランキング1位を獲得するほど高評価を得ていました。宿泊費は1泊2食で1人あたり4〜5万円と高級志向。
それでもリピーターが絶えず、週末はほぼ満室でした。
しかし、裏側では資金繰りが悪化していた様子。町は7月25日、運営会社に対し未納分2,288,097円(約228万円)を7月31日までに支払うよう督促状を送付。
すると、期日を待たずして代表A氏は7月30日夜に施設から荷物を搬出。翌朝には「事業停止」の貼り紙が貼られ、連絡も取れなくなったといいます。
現場から次々と出る告発
① 給与未払いと予約キャンセル命令
従業員の証言によると、春頃から給与の遅延が始まり、最終的には未払いに。
代表A氏からは「会社は潰れる。お金は国からもらって」と開き直りとも取れる発言があったといいます。
さらに、7月30日以降の予約は全てキャンセルし、HPは直前まで町に気づかれないよう残すよう指示が出されたとも。
② 温泉偽装の疑い
さらに衝撃的なのは温泉偽装疑惑です。
複数の従業員が「各部屋風呂には温泉水ではなく水道水を使用。重曹をカップ5杯入れて混ぜ、温泉らしさを演出していた」と証言。
天然温泉をうたっていた施設の信頼を揺るがす重大疑惑です。
町営施設と委託部分の違い
混乱しやすい点ですが、池田温泉の施設は1階の日帰り温泉が町営で営業継続中、閉鎖となったのは2・3階の旅館・レストラン部分(委託運営)です。
町は契約先の管理不足を指摘され、今後の再委託や運営方法の見直しを検討中。
観光拠点の一部が突然閉鎖されたことで、町全体の信頼にも影響が広がっています。
若い世代こそ知っておくべきポイント
今回の件は「温泉旅館のトラブル」と片付けられがちですが、実は身近な問題です。
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給料未払いは労基署へ申告可能
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宿泊施設の表示と実態が異なる場合は消費者庁へ相談可能
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委託契約の管理不備は地方議会で追及対象になる可能性大
観光や旅行先選びの際も、施設の運営背景を知ることで安心度が変わります。
まとめ
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人気温泉旅館「たち川」が突然の夜逃げ閉鎖
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未納228万円、給料未払い、温泉偽装疑惑で信用は失墜
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今後の焦点は町の契約管理と再委託の行方
SNSでも拡散が止まらない今回の騒動。池田温泉エリアにとっては大きな試練ですが、観光客や地元民が安心して利用できる体制が再び整うことを期待したいところです。
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