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【攻撃型ドローン】日本がトルコ製バイラクタルTB2を検討!

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とりコレ3行まとめ

  • 日本の中谷防衛相がトルコを訪問し、防衛分野での協力やドローン導入の可能性を表明

  • ウクライナ戦争で実戦投入された「バイラクタルTB2」が候補に浮上

  • 来年度には自爆型ドローン310機導入予定、日本の防衛戦略が新段階に


なぜ今、日本がトルコ製ドローンを検討?

日本の防衛省がついに“攻撃型ドローン”の導入に踏み出そうとしています。中谷防衛相がトルコを公式訪問し、ドローン開発で知られるトルコ企業を視察。

実際にウクライナ戦争で注目を集めた攻撃型ドローン「バイラクタルTB2」を視野に入れ、日本の防衛力強化にどう活かせるかを検討しています。

これまでは「専守防衛」を理由に、日本は攻撃的な兵器の導入に慎重でした。でも、ミサイルや戦闘機に比べて低コストで使えるドローンは、国防のあり方を一変させる存在。

日本が“無人攻撃兵器”の導入を真剣に考え始めたのは大きな転換点といえます。

トルコ製ドローンの強みは?「バイラクタルTB2」に注目

トルコ製の「バイラクタルTB2」は、世界的に大ヒットしている攻撃型ドローン。ウクライナ軍がロシア軍との戦闘で活用し、その有効性が世界中に知られることになりました。

その強みは以下の通りです。

  • 実戦での実績:ウクライナ戦争で敵戦車や防空システムを破壊

  • コストパフォーマンス:従来の戦闘機やミサイルより格段に安い

  • 大量生産能力:年間200機規模で生産可能

  • 国際規制の対象外:ミサイル技術管理体制の規制を受けにくい

つまり「安くて強い」ことが最大の魅力。資源に限りがある国にとっては、導入メリットが大きい兵器です。


日本の攻撃型ドローン計画はどこまで進んでる?

すでに日本政府は、攻撃型ドローンの導入に向けて具体的に動いています。

  • 2025年度予算で32億円を計上

  • 310機の自爆型ドローンを導入予定

  • 今後2〜3年で全3種類の攻撃型ドローンを導入する計画

今回トルコ製ドローンが検討されているのは、すぐに実戦投入できる「即戦力」として期待されているからです。

日本独自での開発も進んでいますが、海外製を取り入れることでスピード感を持って戦力化する狙いがあります。


「自爆型ドローン」って大丈夫なの?

ニュースを見て「自爆型って危なくない?」と思った人もいるはず。

これは「ロイター弾」とも呼ばれる方式で、搭載した爆薬を持って敵に突っ込み、破壊するドローンです。

アメリカやイスラエルもすでに実用化しており、戦場では“使い捨ての精密兵器”として広く活用されています。日本でも、戦闘機やミサイルに比べコストを抑えながら攻撃力を確保できるメリットが注目されています。

ただし、自衛隊が掲げる「専守防衛」とどう整合性を取るのかは、今後も議論が続きそうです。


トルコ以外に候補はある?

トルコ製だけでなく、他国のドローンも候補として検討されています。過去にはイスラエル製ドローンの実証機が日本に導入されたこともありました。

ただし、イスラエル製は国際的な批判も強いため、日本が正式に採用するかは不透明です。

また、国内メーカーによる開発も進んでいます。国産ドローンは整備や運用のしやすさが強みですが、即戦力という点では海外製に一歩劣るのが現状です。


まとめ

トルコ製攻撃ドローンの導入検討は、日本の防衛政策にとって大きな転換点。

これまでの防衛装備は「守り」が中心でしたが、ウクライナ戦争で証明されたように“安価で使える攻撃型ドローン”は戦局を左右する存在です。

日本はすでに自爆型ドローン310機の導入を決めており、防衛戦略の無人化は一気に進む見込み。トルコ製「バイラクタルTB2」を含む海外製との比較検討を進めつつ、国産開発も並行する形になりそうです。

今後数年の間に、日本の防衛の姿が大きく変わる可能性があります。ドローン戦術の進化から目が離せません!


参考・引用記事