【9月6日の日本史まとめ】歴史を動かした出来事ベスト10
- 1. とりコレ3行まとめ
- 2. 9月6日ってどんな日?
- 3. 平清盛が厳島神社を参詣(1160年)
- 4. 源義仲が平氏の官位と所領を剥奪(1183年)
- 5. 足利尊氏が鎌倉を奪還(1335年)
- 6. 石田三成、伏見城を攻撃(1600年)
- 7. 憲法起草の勅諭が下る(1876年)
- 8. 日比谷焼打事件の戒厳令(1905年)
- 9. インドシナ進駐を決定(1940年)
- 10. 日本軍、ニューギニアで降伏署名(1945年)
- 11. アメリカが「初期対日方針」を承認(1945年)
- 12. 名古屋市役所本庁舎が完成(1933年)
- 13. 平成大仏の建立(2014年)
- 14. 9月6日の記念日いろいろ
- 15. まとめ
- 16. 参考・引用URL一覧
とりコレ3行まとめ
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9月6日は平清盛や源義仲、足利尊氏など中世の大物が動いた日。
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近代以降も憲法起草や日比谷暴動、インドシナ進駐など重大事件が集中。
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「黒の日」「まがたまの日」など語呂合わせ記念日も多く、話題性抜群。
9月6日ってどんな日?
みなさんは「9月6日」にどんな歴史的出来事があったか知っていますか?
実は、日本の歴史を大きく動かした事件が古代から昭和、そして現代までいくつも起きている日なんです。政治・戦争・文化・建築・記念日と幅広いトピックが重なっていて、知れば知るほど
「この日すごくない?」と言いたくなるはず。ここでは中世から近代、現代まで、9月6日の出来事をまとめてみました。
平清盛が厳島神社を参詣(1160年)
平清盛といえば平家の全盛期を築いた人物。その清盛が1160年9月6日、初めて厳島神社に参拝しました。
この出来事は単なる参拝ではなく、平家一門の信仰と繁栄を象徴するものでした。
厳島神社は平家の守護神的な存在となり、清盛が海の交易や経済を支配する背景にもつながっています。
源義仲が平氏の官位と所領を剥奪(1183年)
源平合戦の渦中、木曽義仲が勢いを増したのがこの日。平氏一門から官位を剥奪し、領地を没収しました。
この決断により平家政権の力は大きく弱まり、滅亡への道を早めることになります。
まさに日本の権力地図が大きく塗り替えられた瞬間でした。
足利尊氏が鎌倉を奪還(1335年)
南北朝時代の幕開けを告げる大事件。北条時行が占領していた鎌倉を、足利尊氏が1335年9月6日に奪い返しました。
この勝利をきっかけに尊氏はさらに勢力を拡大し、やがて室町幕府を開くことになります。
後の日本史を決定づけるターニングポイントと言えるでしょう。
石田三成、伏見城を攻撃(1600年)
関ヶ原の戦いの前哨戦として知られる伏見城攻めが、1600年9月6日に行われました。石田三成が大軍を率いて徳川方の城を包囲。
この戦いはわずか数日で落城しますが、ここでの籠城戦は後に「三成憎し」を全国に広げ、関ヶ原本戦に大きく影響しました。歴史の裏にある“心理戦”の一幕でもあります。
憲法起草の勅諭が下る(1876年)
明治時代に入ると、国の形をつくるために憲法制定の動きが加速します。1876年9月6日、元老院に対し憲法を起草せよという勅諭が下されました。
この出来事が後の「大日本帝国憲法」につながり、日本が近代国家として歩み出す大きな一歩となりました。
日比谷焼打事件の戒厳令(1905年)
日露戦争の講和条約に不満を持った市民が暴動を起こした「日比谷焼打事件」。9月5日に発生した暴動を受け、翌日の9月6日には東京市に戒厳令が発令されました。
これにより警察だけでなく軍が出動し、全国に広がった不満を力で鎮圧していくことになります。日本の近代史の中でも「民衆の声が国家を揺るがした」瞬間でした。
インドシナ進駐を決定(1940年)
第二次世界大戦中の日本。1940年9月6日、日本政府はフランス領インドシナへの進駐を閣議で決定しました。
この決断はアメリカとの関係悪化を加速させ、やがて太平洋戦争への道を開く重要な出来事になります。
日本軍、ニューギニアで降伏署名(1945年)
終戦から間もない1945年9月6日。ニューギニア方面で日本軍の今村均大将と草鹿任一中将がオーストラリア軍に対し降伏文書に署名しました。
日本各地や占領地で行われた降伏手続きの一つであり、戦争終結を実感させる出来事でした。
アメリカが「初期対日方針」を承認(1945年)
同じく1945年9月6日、アメリカのトルーマン大統領が「日本降伏後の初期対日方針」を承認しました。
これがのちにGHQ(連合国軍総司令部)による占領政策の土台となり、戦後日本の方向性を大きく左右することになります。
名古屋市役所本庁舎が完成(1933年)
昭和8年9月6日、名古屋市役所の庁舎が完成しました。和洋折衷の独特なデザインが特徴で、現在も国の重要文化財として残っています。
建築好きの間でも評価が高く、「レトロでモダン」な市役所として有名です。
平成大仏の建立(2014年)
2014年9月6日、名古屋・八事山興正寺に「平成大仏」と呼ばれる大きな仏像が建立されました。
高さ7メートルを超えるその姿は地域の新しいシンボルとして親しまれています。
9月6日の記念日いろいろ
9月6日は語呂合わせ記念日も豊富。ちょっとした話題づくりにぴったりです。
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黒の日(くろ=9・6)
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まがたまの日(数字の形が勾玉に似ている)
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黒豆の日、クロモジの日、クロコくんの日…などユニークな記念日がずらり。
まとめ
9月6日は、日本史の大事件からユニークな記念日までとにかく話題が盛りだくさん。
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中世では平清盛や足利尊氏など歴史の転換点。
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近代では憲法や戒厳令、昭和では戦争関連の決定的瞬間。
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現代に入っても文化や建築の出来事が続いている。
「今日は何の日?」と聞かれたら、これだけネタがあればSNSでドヤ顔できること間違いなしです!
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