肝試しが“1億円と危険ドラッグ”に直結…沖縄の空き家で起きた未成年事件がヤバすぎる|広がるゾンビたばこの脅威
とりコレ3行まとめ
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沖縄の空き家で1億円超の現金が見つかり、中高生が繰り返し持ち出していたことが判明。
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持ち出された現金の一部が、若者の間で拡大する「ゾンビたばこ」(指定薬物エトミデート)購入費に使われた可能性が浮上。
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肝試し → 窃盗 → 薬物…という“地続きの犯罪ルート”が見えており、大人社会への警告といえる。
肝試しで1億円の現金発見
沖縄のとある住宅街で、にわかに信じがたい事件が明らかになりました。
長い間放置されていた空き家に 中高生らが肝試しで侵入し、屋内にあった1億円超の現金を次々に持ち出していたというのです。
そしてその後の調査で、持ち出された金の一部が、若者を中心に急速に広がる危険ドラッグ 「ゾンビたばこ」 の購入や遊興費に使われていた疑いが浮上しました。
子どもがふざけ半分の肝試しから、窃盗、危険ドラッグへと転落していく――
この事件は、日本全体にとって「若者の安全がすでに限界点に達している」ことを示す警鐘となっています。
この記事では、複数メディアによる報道内容を事実に基づいて整理しつつ、
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事件の流れ
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ゾンビたばことは何か
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なぜ未成年に広がるのか
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何が問題の本質なのか
を、できるだけわかりやすく深掘りします。

沖縄「空き家1億円持ち出し」事件の全体像
空き家に眠っていた“謎の1億円超”
事件の舞台となったのは、沖縄県内の住宅街にある20年以上無住の空き家。
外観は老朽化しており草木が生い茂り、典型的な“肝試しスポット”の雰囲気でした。
この家に複数の中高生グループが夜間に侵入し、屋内で大量の1万円札の束を発見。
彼らはその後、複数回にわたり現金を持ち出す行動を繰り返していたことが判明しました。
確認された現金は
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少なくとも 1億円超
とされています。
金の出どころは現時点で特定されていません。
所有者も「なぜこんな大金が残っていたのか分からない」と困惑しており、警察が関連性を慎重に調査しています。
中高生の間で“お宝情報”が拡散
最初に金を見つけたのは数名の中学生とみられます。
しかし、SNSや友人づてに情報が広がり、
「マジで本物の金がある」
「行けば取れるぞ」
といった“都市伝説化”が進行。
結果として、別グループの中高生も次々に空き家へ侵入し、
夜ごとに札束を持ち出す“お金の宝探し状態”になっていたといいます。
少年らの証言では、
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洋服
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アクセサリー
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飲食
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ゲーム
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バイク購入
などに現金を使用。
さらに、一部少年の証言からは薬物購入疑惑も浮上しています。
事件発覚のきっかけ
ある少年が「家に不自然な大金を持っている」と周囲に話したことをきっかけに、大人が異変に気づき、そこから警察が動いたとされています。
現在、
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住居侵入
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窃盗
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不正な薬物購入
など、複数の違法行為の可能性が視野に入れられていますが、捜査は進行中で、少年らの扱いも慎重に進められています。
「ゾンビたばこ」とは何か
今回の事件をより深刻にしているのが、持ち出された現金の一部が“ゾンビたばこ”購入に使われていた疑いです。
ゾンビたばこの正体
ゾンビたばことは
「エトミデート」という麻酔系成分を含んだリキッドを電子たばこで吸う危険ドラッグ
の俗称です。
エトミデートとは
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本来は医療現場で鎮静や麻酔導入に使われる成分
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日本では医薬品として認可されていない
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2025年に指定薬物として規制され、所持・使用・販売すべて違法
なぜ「ゾンビ」と呼ばれるのか
吸引すると、報道されている症状としては
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意識がとぶ
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全身がフラフラになる
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手足が震える
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会話できない
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その場に倒れる
などの“ゾンビのような状態”になることからこの名がつきました。
実際、吸引後に転倒し、頭部を強打して救急搬送されるケースも複数あります。
未成年の間で広がる理由
沖縄県内の検挙状況からも、エトミデート関連の薬物は
10代〜20代の若者を中心に急速に広がっている
ことが分かります。
背景には以下の要因があります。
1. SNSで密売人と簡単につながる
X(旧Twitter)やSNSアプリ上には、暗号化した表現で薬物を販売するアカウントが存在し、“待ち合わせ型”の取引が行われています。
2. 「合法っぽい」誤解を与える名称
「笑気」「リラックス」「軽い麻酔」といった宣伝文句があり、本当に危険だという認識が薄い若者もいます。
3. 仲間からの誘い
実際に体験者は
「友達に“ちょっと吸ってみ?”と言われ断れなかった」
という証言をしています。
4. 価格が安い
違法薬物の中でも比較的安価で手に入りやすく、未成年が手を出しやすい状況というのが現実です。
肝試し・空き家・SNS・薬物…すべてがつながる危険な現実
今回の事件は
“ありふれた遊び”と“深刻な犯罪”が地続きであること
を示しています。
ステップ1:肝試し
中高生の定番遊び。
誰もが経験しそうなごく普通の行動。
ステップ2:空き家侵入
「ちょっとならいいだろう」という油断が生まれやすい。
ステップ3:大量の現金を発見
ここで倫理観が揺らぐ。
「落ちてた」「誰のものかわからない」と正当化しがち。
ステップ4:SNSで買い物や薬物流入
“金が手元にある”という異常な状況で、行動の歯止めが消える。
ステップ5:ゾンビたばこ
好奇心 → 一度だけ → 友達と一緒
といった流れで線を越えてしまう。
これは沖縄だけで起きる特殊な事件ではなく、
日本中どこでも起こり得る構造です。
SNSの反応
SNSでは以下のような声が多く見られます。
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「1億円とかゲームの世界だろ…」
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「なんで薬物にまで行くんだよ。怖すぎる」
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「ゾンビたばこって名前が軽い。もっと危険性が伝わる名称にすべき」
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「未成年がこんな簡単に薬物にアクセスできる国ってどうなんだ」
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「空き家対策しないと、また同じこと起きる」
中でも多かったのは
“もう若者の薬物問題は深刻すぎる”
という危機感の声でした。
親・大人社会に求められる視点
今回の事件の怖さは「少年だけの問題」に見せかけて、実は次の問題を反映している点です。
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未成年が夜間に集まる「遊び場不足」
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空き家の放置が治安リスク化
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SNSで薬物が簡単に買える環境
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危険性の情報が若者に届いていない
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家庭での見守りが追いついていない
この事件は“沖縄の特殊事情”のように見えますが、
実際には全国の家庭、学校、地域が抱える 時限爆弾のような問題 と言えます。
まとめ
沖縄で起きた
「空き家で1億円を見つけ、未成年が持ち出し、薬物購入に使用した疑い」
という前代未聞の事件。
整理すると、
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肝試しという軽いノリ
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空き家への侵入
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大量の現金
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SNSによる薬物取引
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ゾンビたばこ
これらが一本の線でつながっており、
子どもたちが 遊び → 犯罪 → 薬物 へと階段を下りてしまう危険性が誰にでもある時代になったことを示しています。
「うちの子は大丈夫」
「地方なら関係ない」
そう思った瞬間こそ、一番危ないのかもしれません。
参考・引用URL一覧
※記事本文内ではリンクを削除し、ここでのみ記載しています。
・琉球新報「沖縄の空き家に1億円 少年ら持ち出し『ゾンビたばこ』購入か」
https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-4774995.html
・琉球新報「大量の1万円札なぜ?空き家に1億円 地権者は困惑」
https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-4774917.html
・沖縄タイムス「若者に乱用広がるゾンビたばこ エトミデート吸引 女性が語る恐怖」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1649875
・沖縄タイムス「“ゾンビたばこ”女性『死にそうに』吸引被害」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1657812
・厚生労働省「エトミデートに関する注意喚起」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212707_00026.html
・琉球新報「ゾンビたばこ密売組織トップ逮捕」
https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-4771355.html












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