驚愕の舞台裏！「エアライダー」のマシン市場が“闇”深すぎる件
とりコレ3行まとめ
・ユーザー制作マシンを出品・購入できる「オレマシン市場」が登場し大盛り上がり。
・“売れ行きで価格が変動する”公式仕様が原因で、SNSでは「闇深い」「市場化してる」と話題に。
・ただし利益構造は明確でなく、人気・注目が価値という“クリエイティブ系ランキング”に近い特徴も。
何が起きている？
新作「エアライダー」に登場した新要素「オレマシン市場」が、発売直後からSNSでバズり続けています。
自分好みにカスタマイズしたマシンを“市場”に出品し、他のユーザーが購入できるという特徴がファンの心を掴み、「神アプデじゃん」「自由度高すぎ」といった声が大量に飛び交っている状態です。
しかしその一方で、
「これもう闇市場じゃない？」
「人気で価格が爆上がりって大丈夫？」
といった、不安やツッコミが混じった投稿も急増しています。
この“光と影”のギャップが本機能の面白さであり、同時に“クセの強さ”でもあります。
この記事では、まず「オレマシン市場って何？」という基本から整理し、
・価格変動の仕組み
・SNSで「闇深い」と言われている理由
・ファクトチェックで判明した“誤解されやすい点”
・今後ユーザーが注意すべきポイント
ここまで一気にまとめます。
「これから参戦したいけど、実態を知ってから遊びたい」という人に役立つ内容になっています。
オレマシン市場とは？基本の仕組みを正確に整理
まずは、いま起きている誤解を防ぐためにも、前提を正しく揃えておきます。
ユーザーが自由にマシンをデザイン
色、模様、アクセサリー、エフェクトなど、パーツ単位で細かく設定できる“自由度の高いクリエイト機能”。
そのマシンをゲーム内で出品・購入できる
ゲーム内通貨「マイル」を使って売買が可能。
ここが本作最大の特徴で、ユーザー創作がゲーム内経済と結びついています。
売れ行きに応じて“相場が上昇する”
・人気のマシンほど価格が上がる
・売れた数が“価値指標”に近くなる
公式説明にも「売れれば売れるほど価格が上昇」と書かれており、これは事実です。
出品しても自分のマシンは消えない
クリエイターはマシンを失わず、コピーが市場に流れるイメージです。
しかし“出品者への大きな利益還元”の仕様は確認できない
ここが誤解されやすい点。
・価格上昇＝出品者に大量マイル還元、という公式確定情報はない。
・「人気＝報酬」というより、「人気＝可視化される名誉・注目度」の性質が強い。
つまり、これは“儲ける市場”というより
「ユーザー制作物が評価されるランキング＋売買システム」
に近い仕組みです。
売れれば値段が上がる“相場”の正体
売れ行き→価格上昇という仕組みは、「市場」「流通」「価値の変動」といった要素が強く、
これがユーザーの間で“経済っぽい”“転売に似てる”と話題になる原因でもあります。
ただしファクトチェック上、
価格が上がっても出品者が儲かるとは限らない
ため、実態は「転売市場」とは性質が異なります。
本質は、
人気マシンがランキング上位に来る → 高値になる → さらに注目される
という、評価システムに近い動きです。
SNSで「闇深い」と言われるのはなぜ？
“闇”と呼ばれる背景には以下の要因があります。
・人気のインフレ化が早い
・インフルエンサーが作ったマシンが強すぎる注目を集める
・ネタ系マシンが一気に値上がりする
・ユーザーが「市場で戦う」気分になりやすい
ただし、これらは“ユーザーの反応”であり、
仕様上「闇市場」が作られているわけではありません。
利益構造が曖昧＝誤解が広がりやすい
SNSで話題になっているものの、
「価格が上がっても大量マイルが作者に入らない」という点を知らないユーザーが多く、
・得するの？
・損するの？
・何が価値なの？
と混乱が起きています。
正確には、
価値は“人気の証明”であり、マイル収益ではない。
ここを理解していないと、期待とのズレから“闇深い”と感じやすくなります。
なぜこんなに話題化しているのか？
人気勝負が加速している
価格が動くことで、
「どれだけ買われたか」が数字になる。
つまり、クリエイター同士の見えない評価バトルが始まっています。
実際SNSでは、
「初動がすべて」
「レースより市場で遊んでる」
といった投稿が増加。
マシンデザインが“作品”扱いされる文化が爆速で育っている
公式が用意した枠以上に、ユーザーのクリエイティブが加速し、
・家電モチーフ
・企業広告風
・無駄に凝ったギミック
など、遊び方が想定の範囲を超えています。
この自由すぎる制作文化が“盛り上がりの核”となり、SNS拡散→市場価値に反映という面白い循環が起きています。
価格上昇の数字が“承認欲求”を刺激する
人間は数字に弱いもの。
・閲覧数
・購入数
・価格の上昇
これらが「見える化」されているため、デザイナー気分でハマる人が続出しています。
誤解と期待が混ざりあって“闇深い”イメージを強化
・「転売じゃん」
・「利益出るんじゃない？」
・「値段爆上がりで笑う」
などの投稿が溢れていますが、
実際には「人気＝利益」ではないため、誤解が一気に広がりやすい構造になっています。
つまり、
市場があるようで、実態は“人気投票”。
でもユーザーは市場っぽく扱うから混乱する。
これが“闇”と呼ばれる理由です。
今後注意すべき点
人気による価格の差が極端になる可能性
評価軸が“数字”に偏ると、
・上位ばかり買われる
・新しいクリエイターが埋もれる
という現象が起きやすいです。
SNS依存が強まる
・拡散
・宣伝
・フォロワーの有無
これらが市場価値に直結するため、SNSを使わないユーザーが不利になる可能性があります。
ゲーム本体の目的が薄れる危険性
マシンを“走らせる”より
“売るために作る”
が中心になるユーザーも増えており、プレイ目的がズレやすい状況です。
オレマシン市場は“闇”ではなく“誤解と期待が暴走しやすい仕組み”
結論として、オレマシン市場は
・悪質な転売市場ではない
・公式が明確に用意したユーザー創作の評価システム
・ただし人気や露出が数字化されるため“市場っぽく見える”特徴がある
という位置付けです。
だからこそ、
「楽しく創作したい人」には最高。
「利益を得たい人」には向かない。
ここを理解しておくと、変に振り回されず楽しめます。
参考・引用URL
https://www.nintendo.com/jp/games/switch2/aaaba/extras/index.html
https://automaton-media.com/articles/newsjp/kirby-air-riders-20251120-366495/
https://game8.jp/airrider/736923
https://www.famitsu.com/article/202510/55948
https://nekoryman.hatenablog.com/entry/2025/11/20/083804