【国会炎上】共産党議員が「日本は台湾を武力で奪った」と断言 高市総理に“存立危機事態”発言の撤回要求で大波紋
とりコレ3行まとめ
-
共産党・堀川議員が国会で「日本は台湾を武力で奪い、中国大陸を侵略した」と断言し物議。
-
まるで中国政府の立場を代弁しているようだと批判が集中。「なぜ国会で中国の主張を語るのか」と炎上。
-
高市総理の“存立危機事態”答弁への追及が、歴史問題へ飛躍した点にも疑問の声が出ている。
今回の騒動のポイント — 何が問題視されているのか
今回の炎上は、単に国会での意見の違いが燃えたわけではない。
「発言内容があまりにも中国寄りではないか」
この一点が、ネットで火をつけた。
共産党の堀川議員は補正予算の代表質問で、こう主張したとされる。
「日本は過去に台湾を武力で奪い、中国大陸を侵略した。日本は植民地支配と侵略戦争の加害国だ」
これは、高市総理が台湾有事について「存立危機事態に当たる可能性がある」と答弁したことに対する批判として語られた。
ただ、多くの人が驚いたのは発言そのものよりも、
その“歴史認識”が中国政府の主張とほぼ同じだった点だ。
ネットではすぐに「中国共産党の代弁か?」「国会でそれ言う?」というコメントが溢れた。

なぜ台湾有事が日本の“存立危機”に関わると言われるのか
高市総理の発言は、決して突飛なものではなかった。
-
台湾は日本と地理的に近い
-
台湾有事は南西諸島の安全に直結する
-
海上交通路(シーレーン)にも影響する
-
米軍が動けば、日本の基地が巻き込まれる可能性が高い
こうした理由から、日本が安全保障上の重大な危機に陥る可能性があると判断する政治家は少なくない。
だからこそ「存立危機事態もあり得る」という発言は、安全保障論としてよくある範囲の内容だった。
ところが堀川議員は、
「日本は過去に侵略した国だから、今の台湾有事に口を出す資格は無い」
という方向へ議論を持っていった。
この“論点のズレ”が、さらに炎上を加速させた。
共産党はなぜ「日本=加害国」にこだわるのか
歴史認識の問題
共産党は長年、大戦期の日本の行動を「侵略」と位置づけている。
その立場自体は政党の政策として存在してきたが、今回の批判はそこではない。
問題視されているのは、
-
まるで中国政府が使う語彙と同じ
-
日本の国会議員が、日本を一方的に悪として語った
-
台湾の歴史を中国の視点で断定した
これらが重なった結果、「中国の代弁」という印象が強くなった。
「台湾を武力で奪った」発言の違和感
台湾の歴史は複雑だ。
清朝→日本統治→戦後の国民政府という流れがあるが、「日本が武力で奪った」と単純に言い切る説明は、中国政府が現在発信している主張と非常に近い。
実際には、当時の国際情勢や条約によって日本統治が成立しているため、単純に「武力で台湾を奪った」と言い切るのは学者の間でも議論が分かれる部分だ。
この細かい歴史背景を完全に無視したかのような堀川議員の発言に、ネットでは
-
「中国の歴史プロパガンダを国会で言ってる」
-
「立場が日本の議員とは思えない」
という批判が殺到した。
SNSの反応 — 圧倒的に「中国寄りすぎ」という批判
今回の炎上では、ポジティブな反応はごくわずかで、ほとんどが批判だった。
よく見られた指摘
-
「共産党はどこの国の政党なんだ?」
-
「中国の主張を、そのまま国会で言うのは危険すぎる」
-
「安全保障の議論を、突然“日本は加害国”にすり替えるのはおかしい」
-
「台湾の歴史を中国の視点だけで語るな」
特に目立ったのは、
「日本を貶めたいだけにしか見えない」
という声だ。
また、台湾情勢は日本にとって現実的な安全保障問題であり、中国の軍拡も進んでいる。そんな状況で、国会議員が中国政府の主張と重なる歴史観を語ったことで、危機感を抱くユーザーも多かった。
擁護派の意見もあったが…
一部では、
-
「過去の日本を反省するのは大事だ」
-
「歴史問題から逃げるな」
といった擁護もあった。
ただし、これらの意見でさえ
「でも今それを国会で言うのは違わないか?」
という前置きがつくほど、堀川議員の“発言のタイミングと内容”には疑問が残る。
今回の問題は「歴史認識そのもの」ではない
重要なのはここだ。
批判が集中しているポイントは
-
歴史解釈の違い
ではなく、
“日本の国会議員が、現代の中国政府とほぼ同じ立場で日本を断罪した”
という構図だ。
台湾有事の議論は、日本の命運に直結する。
そこで、中国側の主張と重なる歴史観を持ち込み、高市総理の安全保障判断を否定したことで、
「国益よりイデオロギー優先では?」
という強い疑問が広がった。
こういう時こそ、国民は“言葉の重さ”を見るべき
今回のような国会発言は、後々まで残る。
だからこそ、国会議員は
-
日本の立場で話しているのか
-
どこの国の主張を元に発言しているのか
-
過去の歴史を現代政治にどう使おうとしているのか
これを国民に説明する責任がある。
日本の外交・安全保障が緊迫している時に、
“中国の立場に見える発言”が国会で飛び出した。
これが今回の炎上の核心だ。
まとめ
今回の共産党・堀川議員の発言は、歴史論争というよりも、
「その視点、中国寄りすぎないか?」
という疑念を呼び、SNSで大きな批判を浴びている。
もちろん、日本の歴史に向き合うことは必要だ。
ただ、台湾有事のような現在進行形の安全保障問題に、中国政府と同じ“歴史の枠”をそのまま持ち込めば、国民の不信感は避けられない。
国会は日本国民のための場所だ。
どの立場で発言しているのか――
その姿勢を国民は確かに見ている。
参考・引用記事
共産議員「日本は武力で台湾を奪い、中国大陸を侵略した歴史がある」「日本は植民地支配と侵略戦争の加害国」 高市総理に『存立危機事態』発言の撤回求める 総理の回答は
https://news.yahoo.co.jp/articles/6aecada7c6b1c61da7a080e5be1835c3c7d000db
首斬り発言の次は渡航自粛、中国在留邦人が直面する「反スパイ法」と邦人襲撃リスク
https://toyokeizai.net/articles/-/839318
台湾有事は日本有事
https://ja.wikipedia.org/wiki/台湾有事











最近のコメント