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【炎上不可避】ズートピア2が中国で社会現象化…人気キャラに影響され毒蛇を買う人が続出する異常事態

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とりコレ3行まとめ

  • ズートピア2が中国で歴史的ヒットを記録。
  • 新キャラ「ゲイリー」が異常な人気で関連グッズが完売続出。
  • ついに映画に影響され、本物の毒蛇をペットとして欲しがる人まで現れ炎上中

映画のヒットだけでは終わらなかった…ズートピア2が中国で起こした異常な現象

ディズニー映画「ズートピア2」が、中国で想定を大きく超える大ヒットを記録しています。
興行収入は公開直後から加速し、外国アニメ映画としては異例のスピードで歴代上位に食い込みました。

しかし今回の話題は、単なる映画の成功ではありません。
映画に登場する新キャラクターの影響で、現実世界にまで危険な行動が広がっている点が問題視されています。

その中心にいるのが、毒ヘビのキャラクター「ゲイリー」です。

かわいいキャラに心をつかまれた結果、
「ぬいぐるみ」ではなく、
リアルな毒蛇を飼おうとする人が増えている

この事態に、SNSや海外メディアでは「さすがに一線を超えている」と炎上状態になっています。

ズートピア2とは?なぜ中国でそこまで人気なのか

ズートピア2は、動物たちが人間社会のように暮らす世界を描いたアニメ映画の続編です。
前作は中国でも高い評価を受けており、続編への期待は非常に高い状態でした。

そこに加えて、

・テンポの良いストーリー
・分かりやすい善悪構造
・社会問題を連想させるメッセージ性

これらが中国の若年層を中心に強く刺さったと言われています。

さらに中国では、
口コミとSNSの拡散力が異常に強いという特徴があります。

「面白い」と火が付いた作品は、一気に国民的コンテンツになる。
ズートピア2はまさにその流れに乗りました。


問題のキャラクター「ゲイリー」とは何者なのか

毒ヘビなのに「かわいい」設定

ゲイリーは、ズートピア2に登場する毒ヘビのキャラクターです。
見た目は青を基調としたデザインで、
怖さよりも「愛嬌」「不器用さ」「前向きさ」が強調されています。

映画内では差別的な扱いを受けながらも、
明るく振る舞い、仲間を助ける存在として描かれています。

この設定が、

・「かわいそう」
・「応援したくなる」
・「今までのヘビのイメージが変わった」

と、多くの観客の心をつかみました。


中国の文化背景も人気を後押し

偶然ですが、ズートピア2が話題になった時期は
中国で「巳年(ヘビ年)」にあたります。

中国ではヘビは、

・知恵
・再生
・金運

などを象徴する存在とされることもあります。

そのためゲイリーは、
「縁起の良いキャラ」
「今の時代に合っている存在」

として受け取られ、人気が一気に拡大しました。


グッズ爆売れは予想通り…しかし次に起きたのが問題だった

ゲイリー人気により、

・ぬいぐるみ
・フィギュア
・キーホルダー
・文房具

といった公式グッズは、発売直後から品切れが続出しました。

ここまでは、正直よくある話です。
映画キャラがヒットすれば、グッズが売れる。
これは健全な消費行動と言えます。

しかし問題はここからです。


【炎上】「本物のヘビを飼いたい」検索が急増

中国のECサイトやSNS上で、
ある異変が確認されました。

それが、
毒ヘビの検索数・購入相談の急増です。

特に検索されていたのが、

・青い体色を持つ毒ヘビ
・ゲイリーに見た目が似ているヘビ

「映画のヘビがかわいかったから」
「実際に飼ってみたいと思った」

こうした理由で、
現実の毒蛇をペットにしようとする人が現れたのです。


実際に購入したという証言まで出現

海外メディアでは、

「映画を見て感化され、毒蛇を購入した」
「価格は数万円だった」

と語る人物の証言も紹介されています。

もちろん、彼らは悪気があるわけではありません。
むしろ、

「ヘビへの偏見をなくしたい」
「ゲイリーのように大切に育てたい」

という、ある意味“善意”からの行動です。

しかし現実は、映画ではありません。


専門家が警告「毒蛇は絶対にペット向きではない」

爬虫類の専門家や動物保護関係者は、
今回の動きに対して強い警告を出しています。

理由は単純です。

・毒蛇は噛まれれば命に関わる
・飼育には専門設備と知識が必要
・脱走すれば周囲の人にも危険

かわいいかどうかでは済まされません。

さらに、中国では
違法な動物売買が問題になっている地域もあり、
管理の甘い販売ルートが存在するのも事実です。


SNSでの反応「これはさすがにやりすぎ」

SNS上では、ゲイリー人気そのものは好意的に受け止められています。
一方で、毒蛇購入の話題については批判が圧倒的です。

・「映画と現実を混同しすぎ」
・「ぬいぐるみで我慢しよう」
・「かわいいのは映画の中だけ」

中には、

「さすがに頭がおかしい」
「命を軽く見ている」

といった、かなり辛辣な意見も目立っています。


なぜここまで過激な行動に走るのか

今回の件は、単なる珍事件ではありません。

背景には、

・SNSによる共感の暴走
・キャラ消費文化の過熱
・現実とフィクションの境界が曖昧になる傾向

こうした現代的な問題が重なっています。

「みんなが褒めている」
「バズっている」

この空気に飲まれると、
冷静な判断ができなくなる人が出てくる。

ズートピア2の成功が大きいからこそ、
影響力もまた大きくなってしまったと言えます。


まとめ:かわいいで済ませていい話ではない

ズートピア2は間違いなく優れたエンタメ作品です。
ゲイリーというキャラクターも、多くの人に勇気を与えました。

しかし、

映画は映画、現実は現実

キャラクターへの愛は、
安全な形で楽しむべきです。

ぬいぐるみを買うのと、
毒蛇を飼うのは、
まったく別の話です。

今回の騒動は、
エンタメが社会に与える影響の大きさを改めて突きつける出来事でした。


参考・引用記事

映画「ズートピア2」が中国で大ヒット、ゲイリーが人気で毒ヘビの購入希望者も増加
https://news.yahoo.co.jp/articles/79ef11033c59d512dc4b0b3f96221e76660a22fd

China Loves Zootopia’s Blue Snake. Now Fans Are Buying Real Ones.
https://www.sixthtone.com/news/1017948/china-loves-zootopia%E2%80%99s-blue-snake.-now-fans-are-buying-real-ones

Zootopia 2 Merch Sales in China Boom as Box Office Nears USD432 Million
https://www.yicaiglobal.com/news/zootopia-2-merch-sales-in-china-boom-as-box-office-nears-usd432-million

Box office bite: Zootopia 2’s runaway success in China
https://www.channelnewsasia.com/east-asia/zootopia-2-china-box-office-fans-indonesian-pit-viper-sales-5575866