【本音】TBS「クレイジージャーニー」終了へ…個人では絶対行けない世界を見せてくれた神番組が消えるのは残念との声多数
とりコレ3行まとめ
・TBS系「クレイジージャーニー」が来年3月で終了すると複数メディアが報道
・個人では踏み込めない危険地帯や特殊な世界を知れる番組として根強い人気
・「なぜ終わらせるのか」「テレビの良心がまた一つ消える」と惜しむ声が続出
なぜ今このニュースが注目されているのか?番組終了が意味するもの
TBS系の人気番組「クレイジージャーニー」が、来年3月で放送終了する方向だと報じられました。
このニュースがここまで大きく話題になっている理由は単純です。
「面白かったから」
それだけではありません。
この番組は、
普通に生活していたら絶対に知ることのない世界
個人では絶対に行けない場所
命がけの現場で生きる人たちのリアル
それらを、過剰な演出なしで伝えてきた数少ない番組だからです。
派手な芸能ニュースでもなく、スキャンダルでもない。
それでもSNSでは「終わってほしくない」「本当に残念」という声が一気に広がっています。

クレイジージャーニーとは何が特別だったのか
クレイジージャーニーは、2015年に特番としてスタートしました。
当初は深夜枠。
正直、万人向けの番組ではありません。
しかし逆に、
だからこそ刺さった人には深く刺さった
そんな番組でした。
個人では絶対に行けない場所を“安全に”知れる価値
番組に登場するのは、
・紛争地帯に入るジャーナリスト
・密林や砂漠を旅する探検家
・犯罪の温床になっている地域を取材するルポライター
・命の危険と隣り合わせの仕事をする専門家
こうした人たちです。
普通の人が同じことをしようとすれば、
危険どころではありません。
最悪の場合、命を落とす可能性すらあります。
クレイジージャーニーは、
そうした世界をテレビというフィルターを通して安全に知れる
非常に貴重な役割を果たしていました。
見せ方が“ちょうどよかった”から信頼された
この番組が支持された理由は、
単に「過激だから」ではありません。
・無理に笑いを取らない
・煽りすぎない
・必要以上に感動を押し付けない
体験者の話をじっくり聞き、
スタジオは一歩引いた位置で受け止める。
この距離感が絶妙でした。
情報番組ほど堅くなく、
バラエティほど軽くない。
知的好奇心を刺激する娯楽として、
クレイジージャーニーは独自の立ち位置を確立していたのです。
一度終わって、復活して、それでも終わる現実
実はクレイジージャーニーは、
過去にも一度終了しています。
その後、復活。
視聴者からは「戻ってきてくれて嬉しい」という声が多く上がりました。
それでも今回、再び終了。
ここに、今のテレビ業界の厳しさがはっきり表れています。
視聴率至上主義との相性の悪さ
クレイジージャーニーは、
一気に数字が跳ねるタイプの番組ではありません。
じわじわ見る
録画で見る
配信でまとめて見る
そういう層に支えられていました。
しかし、
「リアルタイムの数字」
「分かりやすい結果」
これを求められる現代のテレビでは、
評価されにくい存在だったのも事実です。
松本人志不在の影響はあったのか
番組といえば、
松本人志さんの存在を思い浮かべる人も多いでしょう。
松本人志さんは、
番組の空気を作る重要な役割を担っていました。
ただし、
松本人志さんが不在になってからも、
・設楽統さん
・小池栄子さん
この2人を中心に、番組はしっかり成立していました。
「松本人志がいないからつまらなくなった」
という声は、実際にはそこまで多くありません。
それよりも、
・枠の問題
・視聴率の問題
・テレビ全体の流れ
こうした要因が重なった結果と見る方が自然です。
SNSで広がる「残念すぎる」「終わらせないで」の声
番組終了報道を受け、SNSでは次のような声が多く見られます。
・「テレビで一番好きな番組だった」
・「勉強になるし面白い、唯一無二なのに」
・「YouTubeにはない価値があった」
・「こういう番組がなくなるからテレビ見なくなる」
特に目立つのは、“静かな怒り”と“深い失望”です。
炎上というより、
「また一つ、大事なものが消える」
そんな空気が広がっています。
個人では知れない世界を教えてくれた意味は大きい
クレイジージャーニーが伝えていたのは、
単なる危険自慢や珍しい話ではありません。
・世界は想像以上に広い
・日本の常識は世界の非常識
・命の価値観は国や環境でまったく違う
こうした事実を、
押し付けず、説教せず、
自然に伝えてくれました。
これは学校でも、
ニュースでも、
SNSでも得られにくい体験です。
なぜ「残念」という声が止まらないのか
理由はシンプルです。
代わりがないから
似たような番組はあります。
しかし、同じものはありません。
・過激すぎない
・でも薄くもない
・エンタメと知識のバランス
この絶妙な番組は、
今のテレビにはほとんど存在しないのです。
今後、同じような番組は生まれるのか?
正直に言えば、
かなり難しいでしょう。
制作コスト
リスク管理
視聴率
どれを取っても、
今のテレビ業界では厳しい条件です。
だからこそ、
クレイジージャーニーの終了は
単なる一番組の終わりではなく、
「テレビの役割がまた一つ縮んだ」
そう感じる人が多いのです。
まとめ
TBS「クレイジージャーニー」は、
個人では踏み込めない世界を、
安全に、分かりやすく、面白く伝えてくれた貴重な番組でした。
来年3月での終了は事実と見られていますが、
それを惜しむ声がこれだけ多いこと自体が、
番組の価値を証明しています。
数字では測れない価値。
それを持っていた番組が、また一つ姿を消します。
だからこそ、多くの人が
「残念だ」と言わずにはいられないのです。
参考・参照記事
TBS系「クレイジージャーニー」、来年3月で終了へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d64cc467b8100472f920ba819e6731088dbb9561
スポニチアネックス
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/12/20/
Yahoo!リアルタイム検索まとめ
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/










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