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【警告】スマホ斜視が若者に急増中?放置で手術の可能性も…知らないと危険な条件と回復法を徹底解説

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とりコレ3行まとめ

・スマホの長時間・近距離使用と「急性内斜視」の関連が報告されています。
・特に10代〜若年層で相談が増えていると医療機関が発表しています。
・早期なら改善例あり。ただし放置すると手術が必要になることもあります。


「スマホ斜視」が増えていると言われる理由

最近「スマホ斜視」という言葉を目にする機会が増えました。SNSでは「目が寄って戻らない」「急に二重に見えるようになった」といった体験談も投稿されています。

医学的には、いわゆるスマホ斜視は「急性後天共同性内斜視(AACE)」と呼ばれる状態に近いものとされています。

実際に、国立成育医療研究センターは、若年者の後天共同性内斜視に関する調査結果を発表し、10代を中心に一定数の症例が確認されていると報告しています。

また、日本小児眼科学会も、デジタルデバイスの長時間使用が視機能に与える影響について注意喚起を行っています。

ポイントは、「スマホが唯一の原因」と断定されているわけではない、ということです。

ただし、

・近距離で
・長時間
・休憩なし

という条件が重なると、目の筋肉に大きな負担がかかることは、多くの専門家が共通して指摘しています。

そもそも急性内斜視とは何か

斜視とは、両目が同じ方向を向かない状態のことです。内側に寄る場合を「内斜視」と呼びます。

急性後天共同性内斜視は、それまで問題がなかった人に突然発症するタイプです。

特徴は以下の通りです。

・急に物が二重に見える
・片目が内側に寄る
・遠くを見るとズレが目立つ
・頭痛や眼精疲労を伴うことがある

日本弱視斜視学会の一般向け情報でも、内斜視は両眼視機能に影響を与える可能性があると説明されています。

日常生活では「見た目の問題」よりも、「二重に見える」ことのほうが深刻です。運転や階段の昇降に支障が出るケースもあります。


なぜスマホが関係すると言われるのか

近距離視の負担

スマホは顔から20〜30cm以内で見ることが多い機器です。

近くを見るとき、目は内側に寄る動きをします。これを「輻輳(ふくそう)」といいます。

この状態が長時間続くと、目を内側に寄せる筋肉が過剰に緊張します。

日本小児眼科学会の資料では、デジタル機器を極端に近距離で使用することが視機能に負担をかけると説明されています。

実際の研究報告

2016年に海外で報告された研究では、スマートフォンの過剰使用と急性内斜視の関連が示唆されました。使用制限後に症状が軽減した例も紹介されています。

さらに、国立成育医療研究センターの発表では、デジタル機器の視聴時間を減らす、距離を30cm以上に保つ、休憩を入れるといった生活指導により、一定割合で改善が見られたとされています。

ただし重要なのは、「必ず治る」とは言われていない点です。

改善する人もいれば、残る人もいます。


危険になりやすい使用パターン

医療機関や専門家の注意喚起を整理すると、リスクが高まりやすい条件は次の通りです。

・長時間連続使用
・顔から極端に近い距離
・休憩をほとんど取らない
・もともと遠視や斜位がある

「1日◯時間で発症する」といった明確な基準はありません。

しかし、長時間・近距離・連続使用が続くほど負担が増える可能性があることは、多くの専門家が一致しています。


放置するとどうなるのか

軽度の場合、生活改善で回復する例があります。

しかしズレが固定化すると、

・プリズム眼鏡で補正
・ボツリヌス治療
・手術による筋肉調整

といった医療的介入が必要になることがあります。

日本弱視斜視学会によれば、斜視手術は珍しいものではありませんが、当然ながら簡単な処置ではありません。

「そのうち戻るだろう」と様子を見るより、早期受診が重要です。


子どもへの影響はより深刻

子どもは目の機能が発達段階にあります。

日本小児眼科学会は、子どものデジタル機器使用について、距離・時間・休憩を守ることを強く推奨しています。

特に注意したいのは、

・小学生以下の長時間動画視聴
・寝転がっての片目視聴
・暗い部屋での使用

家庭内でのルール作りが重要です。

「静かだから」と放置していると、知らないうちに負担が積み重なります。


今日からできる現実的な対策

スマホを完全にやめるのは現実的ではありません。

そこで、医療機関が推奨する基本対策をまとめます。

・画面は30cm以上離す
・1時間に1回は遠くを見る
・連続使用を避ける
・明るい場所で使う
・異変を感じたら早めに受診

特に「遠くを見る習慣」は効果的です。窓の外の景色を見るだけでも、目の緊張が緩みます。


SNSの声と現実

SNSでは、

「急に二重になった」
「スマホ制限で戻った」
「結局手術した」

といった体験談が散見されます。

一方で、「気にしすぎ」という声もあります。

重要なのは、専門機関が実際に研究と発表を行っているという事実です。

都市伝説ではありません。

だからといって過度に怖がる必要もありません。

正しく知り、正しく対策することが大切です。


まとめ

スマホ斜視と呼ばれる現象は、医学的には急性後天共同性内斜視として報告されています。

デジタル機器の長時間・近距離使用との関連が示唆されています。

早期なら改善する可能性があります。

しかし、放置すると治療や手術が必要になる場合もあります。

スマホは便利です。

ですが、目は一生ものです。

今日から少しだけ使い方を見直してください。

それだけでリスクは確実に下げられます。


参考・引用記事

国立成育医療研究センター
「若年者の後天共同性内斜視の特徴を明らかに」
https://www.ncchd.go.jp/press/2025/0327.html

日本小児眼科学会
「デジタルデバイスの小児および若年者に与える影響」
https://www.gankaikai.or.jp/press/20190226_2.pdf

日本弱視斜視学会
「斜視とは」
https://www.jasa-web.jp/general/medical-list/strabismus

済生会
「若い世代で増加中?スマホ急性内斜視に要注意」
https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/smartphone-esotropia/