【番組】井口理主演『逃げろお嬢さん』公開日は?原作・キャストも
とりコレ3行まとめ
- King Gnuの井口理さん主演映画『逃げろお嬢さん』が2026年10月2日に全国公開されます。
- 原作は吉田修一さんの短編集『逃亡小説集』収録の同名短編で、深川麻衣さんが元アイドル・鮎川舞子を演じます。
- 井口さんにとって映画主演2作目。監督・脚本は『ひとりぼっちじゃない』でもタッグを組んだ伊藤ちひろさんです。
King Gnuの井口理さんが主演を務める映画『逃げろお嬢さん』が、2026年10月2日に全国公開されることが8月13日に発表されました。あわせて予告編とポスタービジュアルも解禁されています。
原作は、『国宝』『横道世之介』などで知られる吉田修一さんの短編集『逃亡小説集』に収録された同名短編。井口さんは、人生を支えてくれた「推し」である元アイドルを守ろうと奔走する主人公・康太を演じます。
この記事では、『逃げろお嬢さん』の公開日やあらすじ、原作、キャスト、井口理さんが主演に起用された背景、深川麻衣さんの役柄、伊藤ちひろ監督との関係など、現在判明している情報を整理します。

『逃げろお嬢さん』は2026年10月2日公開
8月13日に予告編とポスターも解禁
映画『逃げろお嬢さん』は、2026年10月2日に全国公開されます。
2026年8月13日に作品情報が正式に発表され、主演をKing Gnuの井口理さん、ヒロインとなる鮎川舞子役を深川麻衣さんが務めることが明らかになりました。
同日には予告編とポスタービジュアルも解禁。映画.com、ORICON NEWS、テレビ朝日、Real Sound、音楽ナタリーなど複数のメディアが午前7時から相次いで報じています。
King Gnu公式サイトでも、井口さんにとって2作目となる主演映画として公開決定が告知されました。
映画の基本情報を整理すると、次の通りです。
- 作品名:『逃げろお嬢さん』
- 公開日:2026年10月2日
- 主演:井口理(King Gnu)
- 出演:深川麻衣、浅香航大、河井青葉、田中偉登ほか
- 原作:吉田修一「逃げろお嬢さん」
- 原作収録:『逃亡小説集』
- 監督・脚本:伊藤ちひろ
- 全国公開予定
追加キャストや舞台挨拶などについては、今後新しい情報が発表される可能性があります。
『逃げろお嬢さん』のあらすじは?
「推し」を信じて守ろうとする男の1日
『逃げろお嬢さん』の主人公は、親の仕事を継ぎ、温泉宿を営みながら暮らしている康太です。
康太はある日、小道を走る車の様子がおかしいことに気付き、心配して車を止めます。
すると、その車を運転していたのは、高校時代から長年応援し続けてきた元アイドル・鮎川舞子でした。
しかし康太は直前に、舞子の夫が薬物で逮捕され、舞子自身も行方が分からなくなっているというニュースを目にしています。
突然目の前に現れた憧れの存在を前に混乱する康太。
それでも、これまで自分の人生を照らし、何度も支えてくれた舞子のために、今の自分にできることをしようと決意します。
物語の大きなテーマとなるのは、「推す側」と「推される側」の関係です。
単に有名人とファンが偶然出会う物語ではなく、自分が一方的に応援していると思っていた存在から、実は人生を支える大きな力を受け取っていたことに気付いていく物語として描かれます。
作品公式サイトも、本作を大切な人を信じることで守ろうとした、あるファンの小さな奇跡の一日を描く作品と紹介しています。
井口理が主人公・康太役で主演
山の温泉宿を営む男性を演じる
主人公・康太を演じるのは、King Gnuでボーカルとキーボードを担当する井口理さんです。
康太は親から仕事を引き継ぎ、山の温泉宿を営みながら暮らしている男性。
華やかな世界にいる人物ではなく、静かな日常を送る一人のファンです。
そんな康太の前に、高校時代から応援してきた元アイドル・鮎川舞子が突然現れたことで、平穏だった1日が大きく動き始めます。
井口さんは作品公式サイトのコメントで、吉田修一さんの原作と伊藤ちひろ監督の世界観が合わさり、美しさと滑稽さが同居する作品になっているという趣旨を説明しています。
さらに見どころとして、昔好きだった人や自分を救ってくれた人を「どこまで信じ、守れるか」という点を挙げました。
人気バンドのボーカリストとして日常的に「応援される側」にいる井口さんが、本作では一転して「推す側」を演じることも興味深いポイントです。
井口理にとって映画主演2作目
初主演は『ひとりぼっちじゃない』
『逃げろお嬢さん』は、井口理さんにとって2作目の映画主演作品となります。
映画初主演を務めたのは、2023年3月10日に公開された『ひとりぼっちじゃない』でした。
同作で井口さんは、人とのコミュニケーションを苦手とする歯科医師・ススメを演じています。
『ひとりぼっちじゃない』の監督を務めたのも、今回の『逃げろお嬢さん』を手掛ける伊藤ちひろさんです。
つまり、『逃げろお嬢さん』は井口さんにとって映画主演2作目であると同時に、伊藤監督との再タッグによる主演映画となります。
作品公式サイトでは「主演と監督としては2度目のタッグ」と紹介されています。
井口さん本人は今回のコメントで、伊藤監督作品への出演は『ひとりぼっちじゃない』から始まり、『逃げろお嬢さん』が3作品目になるとも説明しています。
ここで注意したいのは、「映画主演が3作目」という意味ではありません。
公式発表では、あくまで井口さんの映画主演作としては『ひとりぼっちじゃない』に続く2作目とされています。
井口理は俳優としても活動
King Gnuのボーカルだけではない
井口理さんといえば、まずKing Gnuのボーカルとして思い浮かべる人が多いでしょう。
ソニー・ミュージックの公式プロフィールでは、井口さんは1993年生まれ、長野県伊那市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業し、King Gnuでボーカルとキーボードを担当していると紹介されています。
一方、以前から俳優としても活動しています。
ソニー・ミュージックの公式情報では、映画『劇場』『佐々木、イン、マイマイン』、ドラマ『MIU404』などへの出演歴も紹介されています。
2023年には『ひとりぼっちじゃない』で映画初主演。
そして2026年に『逃げろお嬢さん』で映画主演2作目を迎えることになります。
ミュージシャンが俳優活動も行うケースは珍しくありませんが、井口さんの場合は単発的な出演だけではなく、同じ監督と継続して作品を作っていることも特徴です。
映画『国宝』主題歌でも注目
井口理さんと原作者・吉田修一さんとの接点は、『逃げろお嬢さん』が初めてではありません。
2025年公開の映画『国宝』は吉田修一さんの小説が原作で、井口さんは原摩利彦さんによる主題歌「Luminance」に歌唱参加しました。
「原 摩利彦 feat. 井口 理」名義の『Luminance』は、第49回日本アカデミー賞の主題歌賞を受賞しています。日本アカデミー賞公式サイトでも受賞が確認できます。
そして今回、再び吉田修一さんの小説を原作とした作品に、今度は主演俳優として参加します。
『国宝』では音楽、『逃げろお嬢さん』では演技という異なる立場から、吉田作品と関わる形になりました。
深川麻衣が元アイドル・鮎川舞子役
康太が高校時代から応援する「推し」
井口理さん演じる康太が長年応援してきた元アイドル・鮎川舞子を演じるのは、俳優の深川麻衣さんです。
舞子は一時代を築いた元アイドルですが、物語が始まる時点では大きな問題に直面しています。
夫が薬物で逮捕されたとのニュースが流れ、自身も行方が分からなくなっている中で、長年のファンだった康太の前に突然現れます。
康太にとって舞子は、直接交流を続けてきた友人ではありません。
それでも、高校時代から応援し続け、自分の人生を励ましてくれた特別な存在です。
「実際にはほとんど知らない相手を、どこまで信じることができるのか」という部分が、本作の物語を動かしていきます。
深川麻衣自身もアイドル経験者
鮎川舞子を演じる深川麻衣さん自身も、かつて乃木坂46のメンバーとして活動していました。
乃木坂46公式サイトでは、深川さんが2016年にグループからの卒業を発表し、同年6月に静岡エコパアリーナで卒業コンサートを開催したことが確認できます。
現在はテンカラットに所属し、俳優として映画やドラマなどに出演。
所属事務所の公式プロフィールによると、1991年3月29日生まれ、静岡県出身です。2026年7月から放送されているフジテレビ系ドラマ『Tokyo middle 30』にも出演しています。
今回の鮎川舞子も「元アイドル」という設定です。
深川さんは作品公式サイトで、舞子について自身と名前や歩んできた職種が近いため、共感できるところが多かったという趣旨のコメントを寄せています。
実際にアイドルとして「推される側」を経験した深川さんが、長年自分を信じてくれるファンと向き合う元アイドルをどう演じるのかは、本作の大きな注目ポイントとなりそうです。
原作は吉田修一『逃亡小説集』
「逃げろお嬢さん」は4編のうちの1作
映画の原作となった「逃げろお嬢さん」は、吉田修一さんによる短編集『逃亡小説集』に収録されています。
KADOKAWA公式サイトによると、『逃亡小説集』には次の4作品が収められています。
- 「逃げろ九州男児」
- 「逃げろ純愛」
- 「逃げろお嬢さん」
- 「逃げろミスター・ポストマン」
『逃亡小説集』は2019年に単行本として刊行され、その後2022年9月21日に角川文庫版が発売されました。文庫版は240ページです。
KADOKAWAは作品について、職を失った男、教師と元教え子、転落した芸能人、失踪した郵便配達員という、それぞれ異なる人物の「日常からの逸脱」を描く4つの物語と紹介しています。
今回映画化されるのは、この中の「逃げろお嬢さん」です。
原作は2019年に雑誌掲載
「逃げろお嬢さん」は、単行本刊行前の2019年に『小説 野性時代』で発表されています。
KADOKAWAの当時の告知では、2019年8月号に「逃げろお嬢さん 前篇」が掲載されたことが確認できます。
その後『逃亡小説集』に収録され、2026年に実写映画化されることになりました。
原作刊行から映画公開まで時間が空いているため、今回の映画化をきっかけに「逃げろお嬢さん 原作」「逃亡小説集 あらすじ」といった検索も増える可能性があります。
ただし、映画版が原作からどこまで設定や展開を変更しているかについては、公開前の段階ではすべて明らかになっていません。
原作未読で映画を楽しみたい人は、予告編や公式あらすじ以上の情報を調べる際にはネタバレに注意した方がよさそうです。
監督・脚本は伊藤ちひろ
『ひとりぼっちじゃない』に続くタッグ
『逃げろお嬢さん』で監督と脚本を担当するのは伊藤ちひろさんです。
伊藤さんは『世界の中心で、愛をさけぶ』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などの脚本を手掛けてきた人物。
2023年公開の『ひとりぼっちじゃない』で映画監督デビューし、同年には『サイド バイ サイド 隣にいる人』で監督・脚本・原案を担当しました。
『ひとりぼっちじゃない』では井口理さんを主演に起用。
今回の『逃げろお嬢さん』では、再び井口さんを主人公に迎えています。
作品公式サイトによると、主演と監督という関係では2度目のタッグです。
伊藤監督が描きたかった「応援すること」
伊藤ちひろ監督は今回の映画について、「応援すること」の本質を考える中で吉田修一さんの短編と出会ったことを明かしています。
誰かの活動から力をもらい、その人を応援することで今度は自分が力を返していく。
『逃げろお嬢さん』では、そうした「応援する側」と「応援される側」の間で巡る感情が重要なテーマになります。
現代ではアーティスト、俳優、アイドル、スポーツ選手など、さまざまな対象への「推し活」が定着しています。
本作はそうした身近な文化を入り口にしながら、「その人を信じるとはどういうことなのか」というテーマに踏み込む作品になりそうです。
『逃げろお嬢さん』のキャストは?
井口理・深川麻衣のほか浅香航大らが出演
2026年8月13日時点で発表されている主な出演者は次の通りです。
- 井口理(King Gnu)
- 深川麻衣
- 浅香航大
- 河井青葉
- 田中偉登
映画.comやReal Soundでも、井口さんと深川さんに加えて、浅香航大さん、河井青葉さん、田中偉登さんの出演が発表されています。
現段階では、井口さんが康太、深川さんが鮎川舞子を演じることが作品公式サイトで明示されています。
一方、その他のキャストが演じる役柄や物語での詳細な立ち位置については、今後さらに情報が公開される可能性があります。
公開まで約1カ月半あるため、追加映像や場面写真、舞台挨拶など新たな情報にも注目です。
撮影場所は長野県?
深川麻衣が「長野の豊かな自然」とコメント
映画の映像で気になるのが、山や自然に囲まれた風景です。
作品公式サイトで深川麻衣さんは、長野の豊かな自然の中で撮影した日々についてコメントしています。
そのため、本作の撮影が長野県内で行われたことは確認できます。
一方で、2026年8月13日時点の公式サイトでは、使用された温泉宿や具体的な市町村、ロケ地一覧までは明示されていません。
「井口理さんが長野県出身だから地元で撮影した」と結び付けたくなりますが、撮影地の決定理由について公式な説明は確認できていません。
具体的なロケ地については、今後の公式発表を待つ必要があります。
なぜ『逃げろお嬢さん』が話題?
King Gnu井口理の映画主演2作目
今回の発表が注目された最大の理由の一つは、King Gnuの井口理さんにとって映画主演2作目となることです。
井口さんは音楽活動を中心としながら、俳優としても作品への出演を続けてきました。
さらに2025年には吉田修一さん原作の『国宝』主題歌「Luminance」に歌唱参加し、2026年には同曲で日本アカデミー賞の主題歌賞を受賞。
そこから今度は、吉田作品の主演俳優としてスクリーンに登場します。
音楽ファンだけでなく、映画ファンからも注目されやすい作品といえるでしょう。
井口理×深川麻衣というキャスティング
もう一つ注目したいのが、井口理さんと深川麻衣さんという組み合わせです。
実際に多くのファンから応援を受けてきたアーティストの井口さんが「推す側」を演じ、一方、乃木坂46でアイドルとして活動してきた深川さんが「推される側」の元アイドルを演じます。
役柄と実際のキャリアが完全に同じというわけではありませんが、それぞれが現実に経験してきた立場と映画上の役割が交差している点は興味深いところです。
深川さん自身も、舞子と自分には職種など近い部分があり、共感したとコメントしています。
こうしたキャスティングも、作品のテーマである「推すこと」「信じること」に説得力を与える要素になりそうです。
予告編から分かる見どころ
「推し」を守るため康太が奔走
今回解禁された予告編では、康太と舞子の偶然の出会いから、康太が舞子を助けることを決意するまでの一端が描かれています。
長年応援してきた相手が突然自分の目の前に現れた。
しかも世間では、その相手をめぐって大きな騒動が起きている。
普通であれば距離を取ってしまいそうな状況で、康太は舞子を信じようとします。
一方で井口さん自身が語るように、本作には温かさや美しさだけでなく「滑稽さ」も含まれています。
推しのために全力で行動する康太の姿が、感動だけに寄りすぎず、どのようなバランスで描かれるのかも見どころです。
『逃げろお嬢さん』今後の最新情報は?
『逃げろお嬢さん』は2026年10月2日の全国公開が決定したばかりです。
8月13日時点では予告編、ポスタービジュアル、主要キャスト、作品概要などが発表されています。
今後は公開に向けて、追加の場面写真やキャスト情報、イベント、完成披露上映、舞台挨拶などが発表される可能性があります。
ただし、現時点で公式発表されていないイベントの開催を断定することはできません。
映画館については作品公式サイトにTHEATERページが設置されているため、上映劇場を探す場合は最新の公式情報を確認するのが確実です。
井口理さんにとって映画主演2作目となる『逃げろお嬢さん』。
吉田修一さんの原作、伊藤ちひろ監督、深川麻衣さんらキャストがどのような作品を完成させたのか、10月2日の公開に向けてさらに注目が高まりそうです。
まとめ
- 映画『逃げろお嬢さん』は2026年10月2日に全国公開されます。
- 主演はKing Gnuの井口理さんで、映画主演は『ひとりぼっちじゃない』に続く2作目です。
- 深川麻衣さんが、康太が高校時代から応援する元アイドル・鮎川舞子を演じます。
- 原作は吉田修一さんの短編集『逃亡小説集』に収録された同名小説です。
- 監督・脚本は伊藤ちひろさんで、井口さんとは主演・監督として2度目のタッグです。
- 浅香航大さん、河井青葉さん、田中偉登さんらの出演も発表されています。
参考引用記事
- 映画『逃げろお嬢さん』公式サイト
https://nigeroojosan.com/ - KING GNU公式「井口理 2作目となる主演映画『逃げろお嬢さん』が2026年10月2日公開決定」
https://kinggnu.jp/news/in.html?id=585912 - KADOKAWA「逃亡小説集」吉田修一
https://www.kadokawa.co.jp/product/322203001839/ - KADOKAWA「“逃げろ、この世界のすべてから” 吉田修一最新作『逃亡小説集』」
https://www.kadokawa.co.jp/topics/3675/ - ORICON NEWS「King Gnu井口理、吉田修一原作『逃げろお嬢さん』で2作目の映画主演」
https://www.oricon.co.jp/news/2473603/full/ - 映画.com「King Gnu・井口理×深川麻衣──吉田修一の短編集を映画化『逃げろお嬢さん』10月2日公開」
https://eiga.com/news/20260813/4/ - テレ朝NEWS「King Gnu・井口理主演『逃げろお嬢さん』10月公開」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_geinou/articles/900197020.html - Real Sound「King Gnu 井口理主演映画『逃げろお嬢さん』10月2日公開」
https://realsound.jp/movie/2026/08/post-2489615.html - 音楽ナタリー「King Gnu井口理が映画『逃げろお嬢さん』で主演、深川麻衣と共演」
https://natalie.mu/music/news/684924 - 映画『ひとりぼっちじゃない』公式サイト
https://hitoribocchijanai.com/ - Sony Music「井口理 初の単行本『なんでもソーダ割り』発売」プロフィール
https://www.sonymusic.co.jp/artist/kinggnu/info/549503 - 日本アカデミー賞公式「第49回日本アカデミー賞 主題歌賞」
https://www.japan-academy-prize.jp/news/new_49award_music.php - TEN CARAT「深川麻衣 公式プロフィール」
https://tencarat.co.jp/fukagawamai/
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