【芸能】八代目尾上菊五郎襲名はなぜ話題?二人の菊五郎と親子襲名を整理
とりコレ3行まとめ
・八代目尾上菊五郎は、五代目尾上菊之助から2025年5月に襲名した歌舞伎俳優です。
・父の七代目尾上菊五郎が名跡を継続しているため、「二人の菊五郎」が並び立つ珍しい形となりました。
・同時に長男が六代目尾上菊之助を襲名し、音羽屋の世代継承として大きな注目を集めています。
八代目尾上菊五郎襲名が話題に
歌舞伎俳優の八代目尾上菊五郎さんが、2026年6月1日放送の『徹子の部屋』に出演し、改めて注目を集めています。
八代目尾上菊五郎さんは、これまで五代目尾上菊之助として活躍してきた俳優です。2025年5月、歌舞伎座で行われた襲名披露興行を機に、八代目尾上菊五郎を襲名しました。
今回の襲名が大きな話題になっている理由は、単に名跡を継いだだけではありません。
父である七代目尾上菊五郎さんが、引き続き「七代目尾上菊五郎」として活動を続けているため、歌舞伎界でも珍しい「二人の菊五郎」が誕生したからです。

八代目尾上菊五郎とは誰?
八代目尾上菊五郎さんは、1977年8月1日生まれの歌舞伎俳優です。
本名は寺嶋和康さん。屋号は音羽屋です。
父は七代目尾上菊五郎さん、母は俳優の富司純子さん、姉は俳優の寺島しのぶさんという芸能一家に生まれました。
幼いころから歌舞伎の舞台に立ち、尾上丑之助、尾上菊之助を経て、2025年に八代目尾上菊五郎を襲名しました。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 八代目尾上菊五郎 |
| 前名 | 五代目尾上菊之助 |
| 本名 | 寺嶋和康 |
| 生年月日 | 1977年8月1日 |
| 屋号 | 音羽屋 |
| 父 | 七代目尾上菊五郎 |
| 母 | 富司純子 |
| 姉 | 寺島しのぶ |
| 長男 | 六代目尾上菊之助 |
| 主な活動 | 歌舞伎俳優 |
尾上菊五郎襲名はなぜ珍しい?
今回の襲名で特に注目されたのは、「父が七代目を継続したまま、息子が八代目を襲名した」という点です。
通常、襲名というと、前の名跡を受け継いで次の代へ移るイメージがあります。しかし今回は、七代目尾上菊五郎さんがその名を名乗り続け、同時に八代目尾上菊五郎さんも誕生しました。
つまり、同じ時代に七代目と八代目の尾上菊五郎が存在する形です。
この点が「珍しい襲名」として紹介され、歌舞伎ファンだけでなく、テレビ視聴者や芸能ニュースに関心のある層にも広がりました。
二人の菊五郎とはどういう意味?
「二人の菊五郎」とは、七代目尾上菊五郎さんと八代目尾上菊五郎さんのことです。
七代目尾上菊五郎さんは、長年にわたり歌舞伎界を代表する名優として活躍してきました。江戸歌舞伎の粋を体現する俳優として知られ、音羽屋を支えてきた存在です。
一方、八代目尾上菊五郎さんは、五代目尾上菊之助として数々の舞台で経験を重ねてきました。
今回の襲名によって、父は七代目、息子は八代目として並び立つことになります。
これは単なる名前の継承ではなく、音羽屋の歴史が現在進行形で次の世代へ移っていることを示す出来事でもあります。
長男も六代目尾上菊之助を襲名
今回の襲名では、八代目尾上菊五郎さんだけでなく、長男の尾上丑之助さんも六代目尾上菊之助を襲名しました。
つまり、父・子・孫の三代にわたる名跡の流れが一度に大きく動いたことになります。
七代目尾上菊五郎さんがそのまま名を残し、五代目尾上菊之助さんが八代目尾上菊五郎へ。そして尾上丑之助さんが六代目尾上菊之助へ。
この流れが、歌舞伎界の世代交代を象徴する出来事として受け止められています。
襲名の流れ
| 襲名前 | 襲名後 |
|---|---|
| 七代目尾上菊五郎 | 七代目尾上菊五郎を継続 |
| 五代目尾上菊之助 | 八代目尾上菊五郎 |
| 尾上丑之助 | 六代目尾上菊之助 |
襲名披露興行はいつ行われた?
八代目尾上菊五郎さんと六代目尾上菊之助さんの襲名披露は、2025年5月・6月に歌舞伎座で行われました。
公演では、親子での共演や、音羽屋にゆかりの深い演目が並びました。
襲名披露は、単なるお披露目ではありません。新しい名跡を背負って舞台に立つ決意を見せる場でもあります。
そのため、歌舞伎ファンにとっては非常に大きな節目となります。
なぜ『徹子の部屋』出演で再注目された?
2026年6月1日放送の『徹子の部屋』では、八代目尾上菊五郎さんがゲストとして出演しました。
番組では、襲名にまつわる話や、周囲からの祝福、長男との関係などが紹介されました。
歌舞伎の襲名は、普段から歌舞伎に親しんでいる人には大きな出来事ですが、一般視聴者にとっては少し分かりにくい部分もあります。
そのため、テレビ番組で本人の言葉として語られることで、「なぜ二人の菊五郎なのか」「尾上菊五郎とはどんな人なのか」という関心が広がりました。
八代目尾上菊五郎と寺島しのぶの関係
八代目尾上菊五郎さんの姉は、俳優の寺島しのぶさんです。
寺島しのぶさんは、映画・ドラマ・舞台で幅広く活躍している俳優で、海外映画祭での受賞歴もある実力派です。
八代目尾上菊五郎さんと寺島しのぶさんは、同じ寺嶋家に生まれたきょうだいです。
そのため、襲名のニュースが出るたびに「寺島しのぶとの関係は?」と検索されることもあります。
歌舞伎界だけでなく、映画・ドラマファンにも関心が広がる理由の一つです。
歌舞伎の襲名とは何?
歌舞伎における襲名とは、先代から受け継がれてきた名前を名乗ることです。
名前には、芸の系譜や家の歴史、先代たちが築いてきた評価が込められています。
そのため、襲名は単なる改名ではありません。
新しい名前を背負うことで、本人の責任も大きくなります。観客からは、これまで以上に名跡にふさわしい舞台が期待されます。
八代目尾上菊五郎さんの場合も、五代目尾上菊之助として積み重ねてきた実績の上に、さらに大きな名を継ぐことになりました。
音羽屋にとっての大きな節目
尾上菊五郎の名跡は、歌舞伎界でも非常に重い名前です。
音羽屋の歴史を背負う名跡であり、代々の尾上菊五郎は歌舞伎の名作や名演と深く結びついてきました。
今回の襲名では、八代目尾上菊五郎さんだけでなく、息子の六代目尾上菊之助さんも同時に新たな名を背負いました。
これは、音羽屋の未来を見せる襲名でもあります。
現在の歌舞伎界では、伝統を守るだけでなく、新しい観客にどう届けるかも大きな課題です。
八代目尾上菊五郎さんは、その橋渡し役としても注目されています。
SNSではどんな反応がある?
SNSでは、襲名に対して祝福の声や、親子三代にわたる継承への驚きの声が見られます。
一方で、歌舞伎に詳しくない人からは「二人の菊五郎とはどういうこと?」「菊之助と菊五郎の違いが分からない」といった疑問も出ています。
こうした反応からも、今回の襲名は歌舞伎ファンだけの話題にとどまらず、一般層にも広がっていることが分かります。
ただし、SNS上の声はあくまで個人の感想です。襲名の事実関係については、松竹や歌舞伎公式サイト、番組公式情報などで確認する必要があります。
誤解されやすいポイント
今回の襲名で誤解されやすいのは、「七代目尾上菊五郎さんが引退したのか」という点です。
確認できる公式情報では、七代目尾上菊五郎さんは七代目を継続しています。
そのため、八代目尾上菊五郎さんの襲名は、父が名を手放して息子が完全に受け継いだという単純な形ではありません。
七代目と八代目が同時に存在することが、今回の大きな特徴です。
また、六代目尾上菊之助を襲名したのは、八代目尾上菊五郎さんの長男です。
「菊之助」という名前も、親から子へ受け継がれた形になります。
今後の注目点
今後注目されるのは、八代目尾上菊五郎さんがどのような舞台で新たな存在感を示していくかです。
五代目尾上菊之助として培ってきた繊細な表現力に加え、八代目尾上菊五郎としてどのような芸を見せるのか。
また、六代目尾上菊之助さんの成長にも関心が集まります。
親子での共演、七代目を含めた三代の関係、音羽屋の今後の歩みは、これからも歌舞伎界の大きな話題になりそうです。
まとめ
八代目尾上菊五郎さんの襲名が話題になっている理由は、父の七代目尾上菊五郎さんが名を継続したまま、息子が八代目を襲名したという珍しい形にあります。
さらに、長男が六代目尾上菊之助を同時に襲名したことで、音羽屋の世代継承としても大きな節目となりました。
2026年6月1日の『徹子の部屋』出演をきっかけに、歌舞伎ファン以外にも関心が広がっています。
「二人の菊五郎」と「親子襲名」は、歌舞伎界の伝統と未来を同時に感じさせる出来事です。
今後の舞台で、八代目尾上菊五郎さんがどのような存在感を見せていくのか注目です。
参考情報
・歌舞伎美人「2025年5月、八代目尾上菊五郎、六代目尾上菊之助の襲名披露」
https://www.kabuki-bito.jp/news/8945/
・テレビ朝日「徹子の部屋 八代目 尾上菊五郎」
https://www.tv-asahi.co.jp/pr/contents/20260601_00266.html
・テレ朝POST「歌舞伎界でも大変珍しい襲名をした尾上菊五郎」
https://post.tv-asahi.co.jp/post-762524/
・歌舞伎俳優名鑑「尾上菊五郎 8」
https://meikandb.kabuki.ne.jp/actor/78/
・松竹「團菊祭五月大歌舞伎」
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/kabukiza_202505/
・歌舞伎美人「團菊祭五月大歌舞伎」
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/890/
















